メナどうも、現場で安全靴を選ぶ機会の多い電気工事士のメナです。アシックスのWINJOBはラインナップが本当に広いんですよね。今回はスポーツブランドのアシックスが展開する作業用シューズ「WINJOB」シリーズを、男性向け8機種・女性向け4機種の全12機種まとめて見ていきます。
結論から言うと、防水・ハイカットを重視するならCP604 G-TX BOA、価格と軽さのバランスならCP221、女性専用モデルを探しているならCP217が最初の候補になります。迷ったらこの3機種のいずれかを選べば間違いありません。以下で型番・価格・ワイズ・先芯仕様まで、男女別に全12機種を整理しましたので、ワイズの違いなども見ていきましょう。
WINJOBはJSAA(日本保安用品協会)の規格に基づく「プロテクティブスニーカー」が主力で、重作業用の安全靴(JIS T8101)とは区分が異なります。この違いは記事後半の「規格・ワイズの読み方」で詳しく解説します。実際に安全靴を選ぶときは、まずご自身の現場で求められる先芯規格を確認してから、ハイカット/ローカットやBOA/紐タイプで絞り込むと選びやすくなります。
アシックス「WINJOB」とは?ブランド概要
WINJOBは、ランニングシューズで培ったアシックスのクッション技術を作業用シューズに応用したシリーズです。FLYTEFOAM(軽量ミッドソール素材)やfuzeGEL(かかと部のクッション材)、CPグリップソール(耐油性・耐摩耗性ラバー)といったスポーツシューズ由来の技術が、現場での長時間立ち作業や歩き回る作業の負担を減らす方向に活かされています。
WINJOBシリーズの多くはJSAA A種先芯(ガラス繊維強化樹脂製)を採用した「プロテクティブスニーカー」で、労働基準監督署が指定するような重作業用のJIS T8101安全靴とは区分が異なります。どの規格が必要かは現場のルールで決まるため、購入前にご自身の職場で求められる区分を確認してください。
男性向けラインナップ表(8機種)
男性向けは、防水ハイカットのフラッグシップから、価格を抑えたBOAダイヤル式ローカット、本革モデル、軽量紐タイプまで8機種がラインナップされています。まず価格帯とワイズを一覧で比較できる表を置きます。
| 型番 | 品番 | 価格帯 | ワイズ | タイプ | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| CP604 G-TX BOA | 1273A084 | ¥25,300 | 3E相当 | ハイカット/BOA | GORE-TEX防水+GEL |
| CP122 BOA | 1273A117 | ¥23,980 | 3E相当 | ハイカット/BOA | GORE-TEX防水 |
| CP314 BOA | 1273A124 | ¥13,484〜¥20,680(モール価格帯) | 3E相当 | ハイカット/BOA | FLYTEFOAM(モール記載) |
| CP309 BOA | 1273A095 | ¥17,820 | 3E相当 | ローカット/BOA | 着脱の速さ重視 |
| CP307 BOA | 1273A028 | ¥16,940 | 3E相当 | ローカット/BOA | JSAA A種(モール記載) |
| CP306 BOA | 1273A029 | ¥16,390 | 3E相当 | ローカット/BOA | JSAA A種先芯 |
| CP221 | 1273A118 | 1万円台前半〜(モール価格帯) | 3E相当 | ローカット/紐 | サイズ21.5〜32cm最広 |
| CP700 | 1273A020 | 1万円前後(モール価格帯) | 3E相当 | ローカット/紐 | 本革(先芯規格は未確認) |
表内の具体額(CP604 G-TX BOA/CP122 BOA/CP309 BOA/CP307 BOA/CP306 BOA)は公式サイト記載の税込価格(2026-10-02確認)です。CP314 BOA・CP700・CP221は公式の希望小売価格を確認できなかったため、モールの実売価格帯を参考値として記載しています。
アシックス ウィンジョブ CP604 G-TX BOA 安全靴 ゴアテックス 防水 ハイカット 1273A084



GORE-TEXとBOAダイヤルを両方乗せたフラッグシップなので値段は張りますが、雨天作業が多い現場ならその分投資効果を感じやすいモデルだと思います。
ウィンジョブCP604 G-TX BOAは、WINJOBシリーズのフラッグシップに位置するハイカットモデルです。GORE-TEX採用で防水性が高く、BOAダイヤル式で着脱の速さも確保しています。価格は¥25,300(公式、税込、2026-10-02確認)とシリーズの中でもっとも価格が高いモデルですが、雨天・水場が多い現場で防水性を優先したい方に向いています。


ソールはCPグリップソール(耐油性ラバー)にGEL搭載で、かかと部のクッション性も高めてあります。ワイズは3E相当。冬場や雨天での屋外作業が多い現場ほど投資効果を感じやすいモデルです。


アシックス ウィンジョブ CP122 BOA 安全靴 ゴアテックス ハイカット 1273A117
ウィンジョブCP122 BOAも同じくGORE-TEX+BOAダイヤル式のハイカットモデルで、価格は¥23,980(公式、税込、2026-10-02確認)。CP604 G-TX BOAより一段価格を抑えつつ、防水性とBOAの着脱性を両立したい方向けの選択肢です。


ワイズは3E相当で、足幅に余裕を持たせたいワーカーにも対応します。防水ハイカットモデルを予算と見比べて選びたい場合、CP604とCP122の2択で検討するのが現実的です。


アシックス ウィンジョブ CP314 BOA 安全靴 ハイカット 1273A124
ウィンジョブCP314 BOAはハイカット・BOAダイヤル式のモデルです。公式個別ページが2026-10-02時点で未到達のため、価格は帯表記になりますがモールでは¥13,484〜¥20,680(2026-10-02時点、店舗・セール状況により変動)、ワイズは3E相当。モール各店の商品説明ではFLYTEFOAM搭載・BOA Lashing Systemの記載が確認できます(モール表記に基づく)。


防水性能の明記はなく、CP604/CP122のような完全防水モデルではありませんが、ハイカットで足首周りのホールド感を求めつつ、BOAダイヤルで素早く着脱したい方に適しています。


アシックス ウィンジョブ CP309 BOA 安全靴 ローカット 1273A095
ウィンジョブCP309 BOAはローカット・BOAダイヤル式で、価格は¥17,820(公式、税込、2026-10-02確認)。ワイズは3E相当です。ハイカットモデルより足首の動きが軽くなるため、しゃがむ・歩き回る動作が多い作業で扱いやすいタイプです。


BOAダイヤル式は紐タイプと違って片手でも微調整できるので、手袋をしたままでも締め直しがしやすいのが実務的な利点です。


アシックス ウィンジョブ CP306 BOA 安全靴 ローカット 1273A029
ウィンジョブCP306 BOAはローカット・BOAダイヤル式、価格は¥16,390(公式、税込、2026-10-02確認)、ワイズ3E相当です。モール各店の商品説明文でも「JSAA A Type Toe Core」の表記が繰り返し確認でき、WINJOBシリーズの主力であるガラス繊維強化樹脂製A種先芯が採用されています。


CP309 BOAとの違いは主に価格帯で、同じBOAダイヤル式ローカットをより抑えた予算で導入したい場合の候補になります。


アシックス ウィンジョブ CP307 BOA 安全靴 ローカット 1273A028
ウィンジョブCP307 BOAはローカット・BOAダイヤル式、価格は¥16,940(公式、税込、2026-10-02確認)、ワイズ3E相当。モール商品ページでも「JSAA規格」の表記が確認できる、CP306 BOAと同価格帯のもう一つの選択肢です。


CP306 BOA・CP309 BOAと合わせて、BOAダイヤル式ローカットの3機種は価格差がほぼ無いため、店頭やモールでの在庫状況・カラー展開で選んでも問題ない価格帯に収まっています。


アシックス ウィンジョブ CP700 安全靴 本革 ローカット 1273A020
ウィンジョブCP700は天然皮革(本革)を使ったローカット・紐タイプのモデルです。公式の希望小売価格の確認ができていないため価格帯での表記になりますが、Amazon実売では1万円前後(モールにより変動)、ワイズは3E相当。合成素材モデルに比べて汚れや擦れに強く、見た目も落ち着いているため、普段の私服に近い服装で働く現場にも合わせやすいタイプです。


なお本革モデルのため、先芯規格の明記を公式ページで確認できておらず、本記事では先芯のJSAA/JIS区分を明示しません。安全規格の詳細が購入の決め手になる方は、購入前にメーカーへ直接確認することをおすすめします。


アシックス ウィンジョブ CP221 安全靴 軽量 ローカット 1273A118



サイズ展開が21.5〜32cmと一番広いので、現場によって足のサイズがバラバラな人が混在するチームでは、まずこれを選んでおけば外れにくい印象です。
ウィンジョブCP221はローカット・紐タイプの軽量モデルです。公式の希望小売価格の確認ができていないため価格帯での表記になりますが、モールでは1万円台前半から(店舗により変動)、ワイズは3E相当。複数のモール記載でJSAA A種認定との表記が確認できます(公式個別ページは2026-10-02時点で未到達のためモール表記に基づく)。


サイズ展開は21.5〜32cmとシリーズ内でもっとも広く、小さめの足から大きめの足まで幅広くカバーします。価格を抑えつつ軽量な紐タイプを探している方に向いています。


女性向けラインナップ(専用モデル+小サイズ対応モデル)
現行の女性専用モデルはCP217の1点のみです(旧モデルのCP207は2026-10-02時点で廃番)。専用モデルの点数自体は少ないため、本記事ではCP217に加えて、BOAダイヤル式のユニセックスモデルのうち小サイズまで展開しているCP219 BOA・CP304 BOA・CP209 BOAの3機種を「小サイズ対応モデル」として併記します。専用ラインは1点だけですが、小サイズ展開のユニセックスモデルを含めれば選択肢を広げられます。
| 型番 | 品番 | 価格帯 | ワイズ | 区分 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| CP217 | 1272A005 | ¥13,750 | 2E相当 | 女性専用 | サイズ21.5〜26cm(モール記載) |
| CP219 BOA | 1273A092 | ¥16,390 | 2E相当 | 小サイズ対応 | サイズ19.0〜30.0cm(モール記載) |
| CP304 BOA | 1271A030 | ¥18,590 | 3E相当 | 小サイズ対応 | サイズ23.0cm〜(モール記載) |
| CP209 BOA | 1273A089 | ¥16,390 | 3E相当 | 小サイズ対応 | サイズ22.5cm〜(モール記載) |
表内の具体額はいずれも公式サイト記載の税込価格(2026-10-02確認)です。
アシックス レディ ウィンジョブ CP217 安全靴 レディース専用 1272A005



女性専用モデルは現行だとCP217の1点だけなので、まずこれを基準に見て、ワイズが合わなければBOAダイヤル式の小サイズ対応モデルを検討する流れがわかりやすいと思います。
レディ ウィンジョブCP217は、アシックスの現行ラインナップで唯一の女性専用モデルです(旧モデルのレディ ウィンジョブCP207は2026-10-02時点で廃番)。公式ページでは「女性ワーカーの快適な作業をサポート」と紹介されており、価格は¥13,750(公式、税込、2026-10-02確認)、ワイズは2E相当。


先芯はガラス繊維強化樹脂製A種先芯、ソールはCPグリップソール+fuzeGEL(かかと部)、取り外し可能なSRB中敷(立体形状)とトゥアップ設計を採用しています。サイズ展開はモール記載で21.5〜26cm(公式ページ本文にcm表記はありません)。女性専用設計のワンサイズを探している方はまずこの1機種が候補になります。


アシックス ウィンジョブ CP219 BOA 安全靴 小サイズ対応 1273A092
ウィンジョブCP219 BOAは、BOAダイヤル式のユニセックスモデルながら、Amazon記載のサイズ展開が19.0〜30.0cmと小さいサイズから対応しているため、女性の足にも合わせやすい小サイズ対応モデルとして位置づけています。価格は¥16,390(公式、税込、2026-10-02確認)、ワイズは2E相当。


先芯・ソール仕様はCP217と同系統で、ガラス繊維強化樹脂製A種先芯・fuzeGEL・CPグリップソール・SRB中敷に加え、再帰反射材も付いています。専用モデルのCP217よりワイズを狭めに感じる方は、こちらのBOAダイヤル式で足幅を微調整するのも手です。


アシックス ウィンジョブ CP304 BOA 安全靴 小サイズ対応 1271A030
ウィンジョブCP304 BOAはBOAダイヤル式で、モール記載のサイズ展開が23.0cmから対応している小サイズ対応モデルです。価格は¥18,590(公式、税込、2026-10-02確認)、ワイズは3E相当とCP219 BOAよりやや幅広めの設計になっています。


ワイズに余裕を持たせたい方や、同シリーズのBOAダイヤル式で足幅重視の選択をしたい女性ワーカーに向いています。


アシックス ウィンジョブ CP209 BOA 安全靴 小サイズ対応 1273A089
ウィンジョブCP209 BOAもBOAダイヤル式で、モール記載のサイズ展開が22.5cmから対応する小サイズ対応モデルです。価格は¥16,390(公式、税込、2026-10-02確認)、ワイズは3E相当で、CP304 BOAより価格を抑えた小サイズ対応モデルとして選べます。


CP219 BOA・CP304 BOAと合わせて、小サイズ対応の3機種はいずれもBOAダイヤル式なので、ワイズ(2E/3E)と価格帯で絞り込むのが現実的な選び方です。


規格・ワイズの読み方
JSAA A種先芯とJIS T8101安全靴の違い
JSAA(日本保安用品協会)のA種先芯は、通常の保護性能区分で「プロテクティブスニーカー」というカテゴリーに属します。労働基準監督署が指定するような重作業用の安全靴(JIS T8101)とは別の規格です。WINJOBシリーズの大半はJSAA A種先芯を採用したプロテクティブスニーカーで、本革モデルのCP700のみ先芯規格の明記を公式ページで確認できていません。重作業でJIS T8101指定が必須の現場では、購入前にメーカーへ直接確認してください。
ワイズ(2E/3E)の違い
今回紹介した12機種は2E相当・3E相当のいずれかです。2Eは標準的な足幅、3Eはやや幅広向けの設計です。同じ型番でもモデルごとにワイズが異なるため注意が必要で、購入前にご自身の足幅と見比べてください。ワイズ全般の違いをもっと詳しく知りたい方は、安全靴のワイズ、結局どれ?2E・3E・4Eの違いと選び方を現場目線で解説も参考にしてください。
選び方(用途別)



実際に現場で安全靴を選ぶときは、着脱の頻度・雨天作業の有無・足幅の3点を先に決めると絞り込みやすいです。
着脱の速さを優先するなら、ダイヤルを回すだけで締め付けを調整できるBOAダイヤル式(CP604 G-TX BOA/CP122 BOA/CP314 BOA/CP309 BOA/CP307 BOA/CP306 BOA/CP219 BOA/CP304 BOA/CP209 BOA)が圧倒的に楽です。紐を結ぶ手間がないので、手袋をしたままでも微調整できます。
屋外・雨天作業が多いなら、GORE-TEX採用のCP604 G-TX BOAかCP122 BOAが候補です。本革モデルのCP700は防水性能の明記はありませんが、汚れ・擦れへの耐久性と見た目の落ち着きを重視する現場に向いています。軽さとサイズ展開の広さを重視するなら紐タイプのCP221、女性の足に合わせたいならCP217またはBOAダイヤル式の小サイズ対応3機種から選ぶのが現実的です。
アクセサリー|WINJOBと組み合わせたい小物
適品なしのため見送り
本記事はアシックス1メーカーの全ラインナップ紹介のため、クラスタ共通ルールにより他社ブランドのアクセサリー商品カードは掲載を見送ります。安全靴のお手入れ用品やインソールをお探しの場合は、各通販サイトでWINJOBシリーズのサイズに合うものを個別に検索してみてください。



WINJOBは男性向け8機種・女性向け4機種とラインナップが広いので、まず着脱方式(BOA/紐)と防水の有無で大きく絞ってから、ワイズと価格で決めるのがおすすめです。
まとめ
アシックスWINJOBの安全靴12機種を、男性向け8機種・女性向け4機種(専用モデルCP217+小サイズ対応3機種)に分けて比較しました。防水・ハイカット重視ならCP604 G-TX BOA、価格と軽さのバランスならCP221、女性専用モデルならCP217が最初の候補です。
JSAA A種先芯とJIS T8101安全靴は区分が異なるため、現場で求められる規格を事前に確認してから選んでください。
