【レビュー】DEWALTのタフシステム2.0徹底検証!旧システムとの比較と互換性。

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メナ

どうも、 機械と電気の両方をこなすハイブリッドエンジニア、メナ(@menachite)です。

初代タフシステムを購入してから早いもので1年が過ぎました。

初代のタフシステムも十二分に有用さを発揮してくれたので、新しい機能を持った工具箱を取り入れることにしました。

初代タフシステムのレビュー記事はこちらから。

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DEWALTの工具箱を調べているとタフシステム2.0というシリーズがDEWALTからリリースされていました。

結構前から存在はしていたのですが日本での商品展開がされておらず入手性が悪かったのでスルーしていたんですがやっと日本でも商品展開が始まったようです。

今回、僕は引き出し機能を持った工具箱が欲しかったのでタフシステム2.0の2段ドロワーを購入したんですがせっかくなのでタフシステム2..0を初代タフシステムと互換性あるのか?とか、何が違うの?といった疑問を解決していきたいと思います。

結論から言うと確かに過去作からパワーアップしていて良い工具箱です。が、初代タフシステムを持っている方が積極的に買い替える必要があるか?と言われれば答えはNOです。
場合によっては初代の方が優れている部分もあり、新シリーズでグレードダウンしているポイントもあるので解説します。

メナ

元々完成度が高く、軍用規格顔負けの工具箱はどうバージョンアップしたのか?徹底検証していきます!

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目次

タフシステム2.0シリーズの商品スペック

DEWALTのタフシステム2.0のレパートリーは初代も含めて種類が増えてカオスになっているのでタフシステム2.0の製品を順にレビューしていきます。

初代タフシステムとタフシステム2.0のスペック比較表もあるので参考にしてみてください。

工具箱(小)

工具箱(小)タフシステム2.0初代タフシステム
品番DWST83293-11-70-321
サイズ(mm)H178×L375×W553H159×L337×W549
内寸(mm)H117×L300×W490H105×L282×W485
重さ約4.4㎏約4.2kg
耐荷重約50kg(ハンドル)約30kg

レビュー&初代タフシステムとの比較

タフシステムの中では一番小さめな工具箱です。

初代と比べて重量は200g上がっていますが、全体の大きさも若干大きくなっています。
収納力は内寸も広くなっているので、収納力は上がっていると思います。

初代タフシステム

中の機構ですが、初代は蓋裏に収納スペースがありました。ですがタフシステム2.0の方では、その収納スペースは廃止されているので、代わりに中箱がついてくるようになっています。

これを良いと捉えるか悪い捉えるかは使う人次第なので裏ブタが欲しい方は初代シリーズ。収納箱が欲しい方はタフシステム2.0を使う方がいいかもしれません。

工具箱(中)

工具箱(中)タフシステム2.0初代タフシステム
品番DWST83294-11-70-322
サイズ(mm)H315×L375×W553H308×L337×W549
内寸(mm)H254×L300×W490H230×L275×W490
重さ約4.9㎏約4.8kg
耐荷重約50kg(ハンドル)約40kg

レビュー&初代タフシステムとの比較

ボックス中は持ち運びに使い勝手の良いサイズ感です。
こちらも初代よりも収納力が上がっていて、大きさも一回り大きくなっているといったところです。

僕はマキタの充電ドライバーをボックスまるごと、パーツボックスをボックスまるごと収納しています。
それでもまだ余裕があって、延長コードやらを入れています。

中のトレーは着脱式で便利です。
初代タフシステムでは横幅いっぱいのトレーだったのですが、今回のBOXでは横幅の半分ぐらいの大きさのトレーが付属しているので持ち出しする時にはこっちの方が使いやすいと思います。
あと、背の高い工具の収納とトレーが干渉しないメリットもありますね。

前の付属のトレイはちょっと大きすぎたので大きい工具を運ぶには便利ですが、そこまで場所のないスペースでの作業だと邪魔になるデメリットがありました。

工具箱(大)

工具箱(大)タフシステム2.0初代タフシステム
品番DWST83342-11-70-323
サイズ(mm)H413×L375×W553H406×L371×W549
内寸(mm)H352×L300×W490H330×L280×W490
重さ約5.6㎏約6.0kg
耐荷重約50kg(ハンドル)約50kg

レビュー&初代タフシステムとの比較

こちらも中ボックスと内容はほぼ変わりません。

が、特筆するポイントとして初代タフシステムよりも重量が軽くなっています。

おそらく形状の工夫で耐久力を担保出来るようになったのでしょう。

深さがあるのでマキタの充電ドリルをボックスまるごと収納可能です。

また、同じくトレーが付いてきます。

ちなみに最近TSTAKシリーズでタフケースがでましたが、その一番大きいサイズのボックスも収納できる収納のバケモノです。

2段ドロワー

2段ドロワータフシステム2.0
品番DWST83529-1
サイズ(mm)H305×L330×W553
内寸(mm)H100×L255~285×W450
2重さ約8.1㎏
耐荷重約50kg(ハンドル)

レビュー

初代タフシステムではとっくに絶版になってしまった2段ドロワーがタフシステム2.0で復活したので即座に飛びつきました。コイツはイイゾ。

引き出しはかなりスムーズでカチッと閉まって開かない安心感があります。DEWALTならではの質実剛健です。
深さは上下とも100mm程あって深めで充電工具をいれられるサイズ感。

もともと、このドロワーを買おうと思った理由はコーナンのパーツボックスを収納しようとしたのですが・・上手くいきませんでした!!(涙)

約幅320×奥行260×高さ80mm

内寸にはピッタリのはずなんですが、なんで入らなかったかというと、引き出しの取っ手が内側に出っ張ってたからです。

内側に25mm程出ている。

このボックスの収納はあきらめて、現在は消耗品等を上段に入れ、下段にドリルやキリのボックスを収納しています。

マキタの充電ドリルを収納
タフケースを収納

引き出しにはゴムパッキンが付いていてちゃんと防水対策されています。
この防水対策はすべてのシリーズでされているのでDEWALTの並々ならぬ対候性へのこだわりを感じますね~。

タフシステム2.0の工具箱に共通した変化はココ!

初代タフシステムからタフシステム2.0になったことで共通で変化したポイントをまとめました。
意外なポイントが変わっていたので要チェックです。

蓋のロック機構が変更

ロック機構は前のメタルバックル方式からワイヤーロック方式に変わっています。

当初はコストカットなのか?と思いましたが、実際は使ってみるとしっかりとロックされバックルと遜色ない強いロックになっています。

工具箱の連結が簡単になった

コレはタフシステム2.0にするかしないかを決めるメインとなる機能です。

初代では工具箱の片側づつロックを手動で行う必要があり、多少ですが時間がかかりました。

タフシステム2.0では片側ずつ固定する方式から工具箱を工具箱の上に乗せると簡単にロックがかかるようになっています。
ロックを外すときもラッチを手で押すと解除が保持されるので、簡単に取り外すことができるようになりました。

乗せるだけでカチッとロックされる

コレ初代を使った人にしか分からないと思うんですけど、取り付けも取り外しもめちゃくちゃ固かったので地味にストレスだったんですけどその心配がなくなったのはでかいです。
タフシステム2.0は本当に簡単で楽なんですよね。

質感がさらに良くなってる

質感もアップしています。
初代は整形したままのエンジニアリングプラスチックをそのまま使ってるような質感でした。それもアメリカらしい武骨な感じがして好きでしたが・・・。

タフシステム2.0は外観の仕上がりがマットな感じで透明感があってすごく綺麗です。
違う世代のタフシステムを重ねたときにその質感の差が浮き彫りになります。

上が初代、下が2.0

初代は少しカサッとしたドライな印象を受けるんですが、2.0は艶のある質感になっていて高級感があります。
これは僕としては嬉しいポイントでした。

システムキャリアとの盗難防止ロックが廃止された

タフシステムシリーズにはシステムキャリアというものが商品として存在します。(システムキャリアの詳細はこちらの記事から)
初代タフシステムであれば工具箱にシステムキャリア用のロック機構が付いていて、システムキャリアと工具箱の施錠ができました。

つまり、システムキャリアごと持っていかない限りは工具箱の盗難が出来なかったんですね。

鍵をかけることで盗難防止できた
下がタフシステム2.0。施錠する金具がなくなっている。

タフシステム2.0にはロック機構システムキャリア用のロック機構が廃止されてしまったのが残念なポイントですね。

リークバルブが廃止され、ハーフサイズの工具箱と連結できるようになった。

タフシステムシリーズは防水対策としてフチにゴムパッキンが張ってあるので閉めた状態で気圧の違う場所に行くと蓋ら開かなくなる恐れがあります。

初代タフシステムはそのエアー抜き機能としてリークバルブがありました。ひねるとなかのエアーを抜いてくれる奴です。

タフシステム2.0ではハーフサイズの工具箱とドッキングできるようにラッチになっています。

タフシステム2.0のラッチ
初代タフシステムのリークバルブ

まあ、タフシステムの工具箱を使ってきてリークバルブを使ったことは一度もないのでよほど登山や国家間の移動をするような人でないとこの機能を使うことは非常に限定されると思います。

ハーフサイズの工具箱はオーガナイザーが同シリーズで出ているので確かにこちらの方が有用かもしれません。

ちなみにこのラッチを立ち上げた状態でも通常サイズの工具箱との連結は可能です。

初代タフシステムとタフシステム2.0の互換性

初代タフシステムとタフシステム2.0の互換性は基本的にはあります。

が、ところどころ初代タフシステムには互換性がないポイントもあるので解説します。

初代タフシステムにはハーフサイズの工具箱の取り付けが不可

タフシステム2.0ではハーフサイズのオーガナイザーが存在します。

取り付けには真ん中の固定ラッチを立ち上げる必要があります。

ですが、初代タフシステムにはその部分がリークバルブになっているので取り付けできません。

システムキャリアは新旧で搭載可能

システムキャリアは工具箱の両側にあるハンドルを引っ掛けて搭載しますが新旧でハンドル形状に大きな違いはないので問題なく搭載できます。

工具箱同士は連結可能だが、問題アリ

工具箱同士のドッキング、連結は新旧の工具箱同士で可能です。

下に初代タフシステム
下にタフシステム2.0

どちらが上でも問題なく使用できるので既に初代タフシステムを持っている方はタフシステム2.0を下にすれば初代が取りやすくなって良い仕事をしてくれます。

一点問題があり、タフシステム2.0を下にした場合に新しいラッチ機構の高さの問題でタフシステム初代に対してはすこし隙間が空いた状態になります。

持ち上げることはできますが、荷重が偏るとたわむんですよね。

これくらいなんとかできないのかと思わせる残念ポイントです。

タフシステム2.0が下だと工具箱の間のスキマが大きい

まとめ

タフシステム2.0シリーズは確かに収納力が上がってパワーアップしていました。

特に2段ドロワーの商品化はすべてのDEWALT信者が待ち望んでいましたからね!

ですが、システムキャリアとの盗難防止ロックが廃止されたのは個人的に痛手でしたね。

これだけで初代を選ぶ価値も出てきます。タフシステムはパクられやすいので。

後付けでもいいからロック機構を販売してほしいですね~。

単体では拡張性や質感も含めてとても良い工具箱になったなと感じるので気になる方はチェックしてみてください。

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