木材の反り・割れを防ぐ!木材水分計おすすめ8機種比較|購入・加工・施工で選ぶピン式と非破壊式

TopTes TS-630 木材水分計 ピン式 7校正目盛 三色バックライト
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反ったフローリング、割れた柱を見てから「もっと早く木材の含水率を確認していれば」と思っても手遅れです。木材水分計(含水率計)は、木材に差し込む・当てるだけで水分の量を数値化し、反りや割れにつながる乾燥不足を購入時や加工前、施工前に見つける道具です。

この記事は、木材の購入・加工・施工のどの段階で使うかに分けて、木材水分計おすすめ8機種を比較します。選ぶ軸は、ピン式と非破壊式(ピンレス)の違い・測定深さ・樹種補正・精度の4つです。商品ページで裏取りできた数値だけを使い、記載のない項目は「メーカー記載なし/未確認」と書いています。推測では埋めていません。

目次

木材水分計のおすすめ早見表|段階別に1機種ずつ

段階・場面向く機種理由
購入時にその場で確認したいHuepar M01小型で8種類の木材モード、3000円台でサッと確認できる
DIYの加工前にチェックしたいTopTes TS-6307校正目盛と三色バックライトで目安がつかみやすい、3000円台
樹種の種類が多い木材を加工したいFieldNew日本産木材一覧表付きでモード選びに迷わない、4000円台
プロの現場で樹種補正までしっかり見たいムラテックKDS MM-133樹種群別の補正に対応するプロ向け機、19000円台
壁や建材もまとめて確認したいBrennenstuhl FM-01 Pro木材2種+建材5種の7モード切替、7000円台
仕上げ材や床材を傷つけたくないLASELION MS04非破壊式専用、測定深さ5~40mmで内部まで検出、6000円台
1台でピンと非破壊を両方試したいLASELION MS032-in-1でピン式と非破壊式を切り替え、4000円台

なぜ木材の含水率を測るのか|反り・割れを防ぐ

木材は乾燥する過程で収縮し、この収縮の差が「反り」や「割れ」の原因になります。木材の板目面には「木表」と「木裏」があり、乾燥収縮率が木表と木裏で異なるために反りが生じます。含水率が高いまま使われた木材は、使用中にゆっくり乾燥が進み、後から反りや割れが出てくることがあります。

構造上重要な部分に使う木材については、建築基準法施行令に基づく国土交通大臣の技術基準で含水率が原則15%以下と定められています。枠組壁工法構造用製材では19%以下です。製材の日本農林規格(JAS)では、含水率15%以下をD15、20%以下をD20、25%以下をD25として表示できます。自然の大気中に置いた木材が落ち着く平衡含水率は、全国平均でおよそ15%とされています。これらの基準値は、購入した木材や加工中の木材が「使って大丈夫な水分量か」を判断する目安になります。

木材水分計の選び方5つ|ピン式・非破壊式・測定深さ・樹種補正・精度

木材水分計の選び方は、次の5つの軸で整理すると迷いません。

①ピン式と非破壊式(ピンレス)はどう違うか

ピン式は、木材に差し込んだ針(ピン)を通じて木材の電気抵抗値を測定し、含水率に換算する方式です。狙った位置を正確に測れる一方、木材に小さな穴が残り、差し込む際の圧力でピンが折れ曲がる・折れる可能性があるとされています。

非破壊式(ピンレス)は、静電容量を利用し、電極から送った低周波の電子信号の強さから含水率を算出する方式です。テスト対象を傷つけずに測れる利点がある一方、ピン式よりも精度がやや落ちる傾向があるとされています。この記事の8機種では、ピン式がTS-630・FM-01 Pro・FieldNew・MD814・MM-133・M01の6機種、非破壊式専用がMS04、両方を切り替えられる2-in-1がMS03です。どちらが優れているというより、仕上げ材を傷つけたくないか、狙った位置を正確に測りたいかで選ぶのが実用的です。

②測定深さ|表面だけか、内部まで届くか

測定深さは、木材の表面層だけを見るのか、内部の水分まで検出できるのかを分ける項目です。この記事で測定深さが商品ページに明記されているのはLASELION MS04のみで、5~40mmの範囲を案内しています。表面層と下層の両方から水分レベルを検出し、長期的な損傷につながる隠れた湿気を確認できるとされています。他の7機種は測定深さの記載が確認できず「メーカー記載なし/未確認」です。非破壊式(ピンレス)は内部の値まで届く製品があるという一般論として捉え、必要なら商品ページで個別に確認してください。

③樹種補正(資材モード)で選ぶ

木材は樹種によって電気的な性質が異なるため、樹種に合わせた補正(資材モード)があるかどうかが精度に関わります。木材工業の水分管理では電気式水分計が多く使われますが、水分計の種類や樹種が多いことから測定値の精度に課題があるとされ、高周波式水分計では樹種群ごとに補正値を設定する方法が使われています。

この記事の商品では、ムラテックKDS MM-133が樹種群別に補正範囲を分けており、ブナ・トウヒ・カラマツ・カバニキ・サクラ・クルミで8.8~54.8%、オーク・松・カエデ・灰木・米松・メランティーで7.0~47.9%、建材側はセメントやセッコウ、レンガなど5種類の範囲を案内しています。Brennenstuhl FM-01 Proは木材2種類・建材5種類の計7モード、TopTes TS-630は木材・建材で7種類の校正目盛、FieldNewは7種類の資材補正に加え日本産木材一覧表が付き、Huepar M01は8種類の木材モード(A〜Hで切替)を備えています。どの記号がどの樹種に対応するかの一覧は多くのメーカーが公開していないため、公開されている範囲だけ具体的な樹種名を挙げ、残りは「◯種モード」とだけ案内します。

④精度は公称値、そのまま確定した数値として受け取らない

精度表記はTopTes TS-630が±2%、Brennenstuhl FM-01 Proが±2%・分解能0.1%(旧モデルの±3%から向上)、FieldNewが±2%、Huepar M01が±2%、LASELION MS03が木材0~75%・建材0~25%の範囲を±4%RHで測定するという表記です。Dr.Meter MD814・ムラテックKDS MM-133・LASELION MS04は、商品ページに精度の記載がなく未確認です。

メナ

「公称±2%」はメーカーが示す目安で、現場での実測値そのものではありません。

ここが今回の記事で最も注意したい点です。精度の数値はあくまでメーカーの公称値であり、実際の測定値は木材の温度や表面の乾湿、電極やピンの密着具合などで変動します。ピン式と非破壊式の違いで触れた通り、測定の方式自体にも向き・不向きがあります。木材水分計の表示値は、「この数値の通りに必ず測れる」という確定した数値ではなく、判断の目安として使うものだと考えてください。

⑤用途別に選ぶ|購入・加工・施工のどの段階で使うか

最後の軸は、木材の購入・加工・施工のどの段階で使うかです。材木店や販売店で購入する材をその場で確認したいなら、小型で取り出しやすい機種が向きます。DIYや木工で加工する前に確認したいなら、校正目盛や資材モードが豊富な機種が使いやすくなります。フローリングや下地などプロの施工現場では、樹種補正の細かさや、壁・建材モードの有無も選ぶ基準になります。詳しくは後半の「用途別の選び分け」で、購入・加工・施工の3段階に分けて案内します。

木材水分計の比較表|8機種を方式・樹種補正・精度・測定深さで一覧

木材水分計8機種の比較表です。「未確認」は商品ページに記載がなかった項目で、推測では埋めていません。方式・樹種補正・精度・測定深さ・価格帯を並べているので、候補を絞るときの目安にしてください。

型番方式樹種・資材モード精度(公称)測定深さ価格帯
TopTes TS-630ピン式7校正目盛(木材・建材、0.0〜57%)±2%未確認3000円台
Brennenstuhl FM-01 Proピン式7モード(木材2種+建材5種)±2%・分解能0.1%未確認7000円台
FieldNewピン式(電気抵抗式)7種資材補正+日本産木材一覧表付±2%未確認4000円台
Dr.Meter MD814ピン式(4ピン)メーカー記載なし/未確認メーカー記載なし/未確認未確認1000円台
ムラテックKDS MM-133ピン式(プロ向け)樹種群2区分(各6樹種)+建材5種メーカー記載なし/未確認未確認19000円台
Huepar M01ピン式8種木材モード(A〜H)±2%未確認3000円台
LASELION MS04非破壊式(ピンレス専用)メーカー記載なし/未確認メーカー記載なし/未確認5~40mm6000円台
LASELION MS032-in-1(ピン&非破壊式)メーカー記載なし/未確認±4%RH未確認4000円台

表の価格帯は、2026年10月23日時点のAmazon掲載価格をもとにした帯表記です。価格は変動します。Dr.Meter MD814・Huepar M01・LASELION MS04は、Amazonで在庫わずかの表示でした。

木材水分計本体8機種|TopTes・Brennenstuhl・FieldNew・Dr.Meter・ムラテックKDS・Huepar・LASELION

木材水分計8機種を、ピン式6機種→非破壊式専用1機種→2-in-1の1機種の順に紹介します。価格帯は1000円台から19000円台まで幅があり、プロ向けの樹種補正を重視するか、購入時にその場で確認したいかで選び分けてください。

TopTes TS-630 木材水分計 ピン式 7校正目盛 三色バックライト

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三色のバックライトで含水率の目安がパッと見で分かります。

選定理由は、木材や建材の0.0%から57%までを測れる7種類の校正目盛を内蔵し、精度は公称±2%、価格は3000円台と手が出しやすい点です。ターゲットは、DIYで加工前の木材をその場でチェックしたい人です。

差別化点は、含水率の高さを三色のバックライトで示すため、数値を細かく読まなくても目安をつかみやすいことです。デメリットは、測定深さの記載が商品ページになく未確認であること、精度±2%はあくまで公称値であることです。

TopTes TS-630 木材水分計 ピン式 7校正目盛 三色バックライト

Brennenstuhl(ブレンネンストゥール) 木材水分計 FM-01 Pro 7モード切替

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木材2種+建材5種の7モードで、壁や床下地までまとめて見られます。

選定理由は、木材2種類・建材5種類の計7モードを切替できる点と、精度が公称±2%・分解能0.1%で旧モデルの±3%から向上している点です。価格帯は7000円台です。ターゲットは、木材だけでなく壁や建材もまとめて確認したい人です。

差別化点は、建材側がコンクリート等・無水石膏モルタル・セメントモルタル・石灰モルタルと石膏・レンガの5種類に対応することです。デメリットは、8機種中では価格が中位からやや高めであること、Yahoo!ショッピングでの取扱いが未確認で楽天のみ流通が確認できていることです。

Brennenstuhl(ブレンネンストゥール) 木材水分計 FM-01 Pro 7モード切替

FieldNew 木材水分計 含水率計 日本産木材一覧表付

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日本産木材一覧表が付くので、モード選びに迷いません。

選定理由は、電気抵抗式(ピン式)で誤差±2%、7種類の資材補正を自動で切り替えられる点です。価格帯は4000円台です。ターゲットは、樹種に迷いがちなDIYの人です。

差別化点は、日本産木材一覧表が付属し、どのモードを選べばよいか迷わない作りであることです。デメリットは、測定深さの記載がなく未確認であること、楽天での取扱いは未確認でYahoo!ショッピングのみ確認できている点です。

FieldNew 木材水分計 含水率計 日本産木材一覧表付

Dr.Meter MD814 デジタル木材水分計 4ピンタイプ

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1000円台で試せる、4ピンタイプの入門機です。

選定理由は、4ピンタイプの構造で、価格帯が8機種中最も手頃な1000円台であることです。ターゲットは、コストを抑えて木材の含水率を一度チェックしてみたい人です。

差別化点は、4本のピンで安定して差し込める構造です。デメリットは、商品ページに精度・測定深さ・樹種補正の記載がなく未確認であることです。Amazonで在庫わずかの表示だったため、購入を検討する場合は在庫状況を確認してください。

Dr.Meter MD814 デジタル木材水分計 4ピンタイプ

ムラテックKDS(Muratec Kds) デジタル水分計133 MM-133

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樹種群ごとの補正に対応する、プロ向けの一本です。

選定理由は、樹種群別に測定範囲を分けている点で、ブナ・トウヒ・カラマツ・カバニキ・サクラ・クルミで8.8~54.8%、オーク・松・カエデ・灰木・米松・メランティーで7.0~47.9%、建材側もセメントやセッコウ、レンガなど5種類の範囲に対応します。ターゲットは、樹種補正の細かさを重視するプロの現場です。

差別化点は、建材5種を含めた補正範囲の細かさが8機種中で最も詳しいことです。デメリットは、価格帯が19000円台と8機種中で最も高いこと、精度の公称記載がなく未確認であることです。

ムラテックKDS(Muratec Kds) デジタル水分計133 MM-133

Huepar M01 木材水分計 小型高精度 8種木材モード

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小型で8種類の木材モードに切り替えられます。

選定理由は、8種類の木材モード(A〜Hで切替)に対応し、精度は公称±2%、価格帯は3000円台であることです。ターゲットは、材木店や販売店で購入する材をその場でサッと確認したい人です。

差別化点は、小型で持ち運びやすく、立ち会い確認のような短時間での使用に向く点です。デメリットは、A〜Hの記号がどの樹種に対応するかの一覧が商品ページで公開されておらず「8種モード」止まりの案内になること、Amazonで在庫わずかの表示だったことです。

Huepar M01 木材水分計 小型高精度 8種木材モード

LASELION MS04 ピンレス水分計 ボールプローブ 非破壊エリアスキャン

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ボールプローブで、仕上げ材を傷つけずに測れます。

選定理由は、非破壊式専用で測定深さ5~40mmを案内し、表面層と下層の両方から水分レベルを検出できる点です。価格帯は6000円台です。ターゲットは、床材や仕上げ材に穴を開けたくない人です。

差別化点は、ボールプローブ型で面をなぞるようにスキャンできることです。デメリットは、精度の公称記載がなく未確認であること、Yahoo!ショッピングでの取扱いが未確認であること、Amazonで在庫わずかの表示だったことです。

LASELION MS04 ピンレス水分計 ボールプローブ 非破壊エリアスキャン

LASELION MS03 2-in-1 ピン&ピンレス水分計

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ピンと非破壊式を1台にまとめた、2-in-1モデルです。

選定理由は、ピン式と非破壊式を1台で切り替えられる2-in-1で、木材0~75%・建材0~25%の水分率を±4%RHの精度で測定できる点です。価格帯は4000円台です。ターゲットは、傷つけたくない場面と正確に刺して測りたい場面を使い分けたい人です。

差別化点は、1台で両方式を試せるため用途ごとに買い分けなくて済むことです。デメリットは、2-in-1のため単機能機より精度表記が大きい±4%RHであること、Yahoo!ショッピングでの取扱いが未確認であることです。

LASELION MS03 2-in-1 ピン&ピンレス水分計

用途別の選び分け|購入段階なら

材木店や販売店で木材を購入するときにその場で含水率を確認したいなら、小型で取り出しやすいHuepar M01や、三色バックライトで目安がすぐ分かるTopTes TS-630が向きます。購入した木材や加工材の含水率を確認したいという悩みには、建築基準法施行令の技術基準(構造材15%以下、枠組壁工法19%以下)やJASのD15/D20/D25を目安に、表示された数値がその基準に収まっているかを確認する使い方が実用的です。

用途別の選び分け|加工段階(DIY・木工)なら

DIYや木工で木材を加工する前に確認したいなら、樹種に合わせた資材モードが豊富な機種が使いやすくなります。FieldNewは日本産木材一覧表が付き、どのモードを選べばよいか迷いにくい作りです。薪ストーブやキャンプ用に薪の乾燥具合を確認する用途でも、ピン式の機種であれば同じ考え方で使えますが、本記事は木材の購入・加工・施工を主目的としているため、薪は用途の一例として触れる程度にとどめます。

用途別の選び分け|施工段階(プロ向け)なら

フローリングの施工前や下地の確認など、プロの現場では樹種補正の細かさが選ぶ基準になります。ムラテックKDS MM-133は樹種群別に測定範囲を分けており、建材5種にも対応するため、現場で樹種や下地が変わっても1台で対応しやすい機種です。壁や建材もまとめて確認したい施工現場では、木材2種+建材5種の7モードを備えたBrennenstuhl FM-01 Proも選択肢になります。

施工現場では、木材水分計と合わせて下地の水平や距離、角度を確認する場面も多くあります。水平の確認には水平器の比較記事、距離の測定にはレーザー距離計の比較記事、角度の確認にはデジタル角度計の比較記事も参考にしてください。

木材以外(壁・建材)にも使えるか

木材水分計の多くは、木材専用ではなく壁や建材にも使えるモードを備えています。Brennenstuhl FM-01 Proはコンクリート等・無水石膏モルタル・セメントモルタル・石灰モルタルと石膏・レンガの5種類の建材モードを備え、ムラテックKDS MM-133もセメントやセッコウ、レンガなど5種類の範囲に対応します。TopTes TS-630も木材・建材を合わせた7種類の校正目盛を内蔵しています。Huepar M01も商品ページに「木材、建材モード切替機能」とあり、建材側も測定できます。LASELION MS03も木材0~75%に加えて建材0~25%の水分率に対応しています。一方、Dr.Meter MD814・LASELION MS04は、建材モードの記載が商品ページで確認できず未確認です。壁の下地や建材の水分も確認したい場合は、建材モードの有無を商品ページで個別に確認してから選んでください。

木材水分計と合わせて使いたいアクセサリー

適品なしのため見送り

ケースや予備ピンなど専用アクセサリーの追加紹介を検討しましたが、実在と型番の一致を確認できた商品が見つからなかったため、本記事では見送ります。付属のケースや収納ポーチの有無は、比較表・各機種のRINKERカードで確認してください。

木材水分計のよくある質問

木材水分計の表示値はそのまま信じていいですか?

精度の表記(±2%など)はメーカーの公称値であり、実際の測定値は木材の温度や表面の乾湿、ピンや電極の密着具合などで変動します。表示値は確定した数値ではなく、建築基準法施行令の技術基準やJASの区分と合わせて判断する目安として使うのがおすすめです。

スマホやBluetoothでデータを記録できる機種はありますか?

この記事で紹介した8機種には、Bluetoothやスマホ連携に対応する機種はありません。海外ブランドの上位機種には連携機能を備えたものもありますが、本記事は国内の通販で購入できる機種から選んで紹介しています。

木材用の水分計は壁やコンクリートにも使えますか?

Brennenstuhl FM-01 ProやムラテックKDS MM-133、TopTes TS-630のように、資材モードを切り替えて壁や建材も測れる機種があります。詳しくは比較表と「木材以外(壁・建材)にも使えるか」の項目を参考にしてください。

もっと正確に測るにはどうすればよいですか?

より正確な含水率が必要な場合、専門機関による全乾法という測定方法もあります。本記事で紹介した木材水分計は現場で手早く目安を確認する道具のため、仕上がりに関わる重要な判断は専門機関への確認も検討してください。

まとめ

木材水分計は、ピン式と非破壊式(ピンレス)の違い、測定深さ、樹種補正、精度の4つで選びます。購入時にその場で確認したいならHuepar M01、DIYの加工前ならTopTes TS-630やFieldNew、プロの現場で樹種補正まで見たいならムラテックKDS MM-133、壁や建材もまとめて見たいならBrennenstuhl FM-01 Pro、仕上げ材を傷つけたくないならLASELION MS04、1台で両方式を試したいならLASELION MS03が候補です。精度の表記はあくまでメーカーの公称値であり、実際の測定値は条件によって変わります。表示された数値を確定した数値として扱わず、基準値と合わせて判断の目安に使ってください。

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