メナどうも、機械と電気の両方をこなすハイブリッドエンジニア、メナ(@menachite)です。今回は角度計・傾斜計比較です。屋外の鉄骨工事、配管の曲げ角度確認、木工DIYの刃角度合わせと、現場によって求められる防塵防水性能や底面形状がまったく違うので、用途別に厳選しました。
角度計・傾斜計は、対象物の傾きや角度をデジタル数値で確認する計器です。屋外の雨天・粉塵環境で使うなら防塵防水等級(IP65等)の有無を、丸パイプや金属面に当てて測るなら底面形状(V溝・マグネット等)を確認しないと、現場で「密着しない」「濡れて壊れた」という事態になりかねません。
結論から言うと、屋外の防塵防水現場で使うならシンワ測定76826、配管・金属加工の角度を測りたいならムラテックKDS DAS-VA60、テーブルソーの刃角度をDIYで合わせたいならWixeyWR300がおすすめです。理由は後述しますが、防塵防水性能と底面形状から選ぶことが重要です。
この記事では測定範囲・精度・価格の3軸で3製品を比較し、全てメーカー公式仕様(輸入品のみ販売ページ表記)で裏取りした上で、正直にお伝えします。
結論:目的別おすすめ早見表
先に結論です。「屋外の防塵防水現場で使いたい」ならシンワ測定76826、「配管・金属加工の角度を測りたい」ならムラテックKDS DAS-VA60、「テーブルソーの刃角度をDIYで合わせたい」ならWixey WR300を選べば間違いありません。測定範囲・精度の情報は全て2026年8月11日時点で確認済みですが、購入前に商品ページで最新仕様をご確認ください。
| 製品 | 測定範囲 | 精度 | 価格(目安) | こんな人におすすめ |
|---|---|---|---|---|
| シンワ測定 76826 | 90°×4方向(360°) | ±0.05°(0°/90°)/±0.15°(他) | ¥11,489 | 屋外の防塵防水現場で使いたい人 |
| ムラテックKDS DAS-VA60 | 180°×2方向(360°) | ±0.2° | ¥6,959 | 配管・金属加工の角度を測りたい人 |
| Wixey WR300 | ±150° | ±0.1° | ¥11,702(並行輸入のため変動) | テーブルソーの刃角度をDIYで合わせたい人 |
角度計・傾斜計おすすめ3選
シンワ測定 76826(デジタルアングルメーターII)





屋外の鉄骨や配管まわりで防塵防水を重視するなら、僕はシンワ測定76826を選びます。IP65対応でマグネット付きなので、多少の雨や粉塵を気にせず鉄骨に貼り付けて測れるのが心強いです。
シンワ測定76826(デジタルアングルメーターII)は、IP65防塵防水に対応したマグネット付きの角度計です。公式仕様(2026年8月11日確認、https://www.shinwasokutei.co.jp/products/76826/)によると、測定範囲は90°×4方向(360°)、精度は0°・90°で±0.05°、それ以外で±0.15°、角度・勾配・寸法の3種類の表示切替に対応します。


正直に言うと、76826は防塵防水性能を確保するぶん本体サイズがやや大きめ(151×60×31mm)です。パイプなど狭い場所での測定にはV溝構造を持つ後述のDAS-VA60のほうが取り回しやすい場合があります。
屋外の鉄骨・型枠工事など、防塵防水性能を重視する現場で使いたい方に向いています。


ムラテックKDS DAS-VA60





配管や金属加工の曲げ角度をピンポイントで測りたいなら、僕はDAS-VA60を使います。底面がV溝構造になっているので、丸パイプに当ててもズレずに角度を読み取れるのが便利です。
ムラテックKDS DAS-VA60は、ネオジムマグネットとV溝構造を底面に備えた角度センサーです。公式仕様(2026年8月11日確認、https://muratec-kds.jp/products/das-va60/)によると、測定範囲は180°×2方向(360°)、精度は±0.2°(±3.5mm/m)、水準器基準と比較測定値を同時表示でき、キャリブレーション不要で使い始められます。


ここは正直に書きますが、DAS-VA60はシンワ76826のような防塵防水等級(IP65)の記載がありません。屋外の雨天・粉塵環境での使用が多い場合は前述の76826を検討してください。
配管の曲げ角度測定や金属加工の組み立て角度確認など、丸パイプ・金属面への密着性を重視する方に向いています。


Wixey WR300 type2





テーブルソーの刃の角度をサッと合わせたいなら、僕はWixey WR300を使います。強力マグネットで刃に貼り付けるだけで角度が表示されるので、木工DIYの精度出しがぐっと楽になります。
Wixey WR300 type2は、木工用途で定番の輸入デジタル角度計です(並行輸入品)。販売ページの表記(2026年8月11日確認、Amazon.co.jp商品ページ)によると、検出角度範囲は±150°、最小表示0.1°、検出精度±0.1°、単4形電池1本で駆動し、バックライト機能を搭載しています。


正直なところ、WR300は並行輸入品のため、販売元によって価格・付属品の表記に差があります。国内メーカー品の保証や日本語サポートを重視する場合は前述の76826・DAS-VA60のような国内正規品を検討してください。
テーブルソーや卓上丸ノコの刃の角度をDIYで正確に合わせたい方に向いています。


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選び方・注意点
角度計を選ぶ際にまず確認すべきは、屋外の雨天・粉塵環境で使うかどうかです。IP65等の防塵防水等級が明記されていない機種を雨天の屋外で使うと、故障や誤作動の原因になりかねません。
底面の形状も重要なポイントです。丸パイプや金属面に密着させて測りたい場合はV溝構造・マグネット付きの機種を、平面での測定が中心なら底面形状にはこだわらなくても問題ありません。
本記事で掲載した測定範囲・精度の情報は、2026年8月11日時点でシンワ測定(shinwasokutei.co.jp)・ムラテックKDS(muratec-kds.jp)の各公式製品ページ、Wixeyは並行輸入品のためAmazon.co.jp商品ページの表記を確認したものです。購入・使用前には必ず販売ページで最新情報をご確認ください。



角度計は「防塵防水が必要か」と「底面をどう密着させたいか」で選ぶモデルが変わります。使う環境を先に決めてから比較すると、シンプルに選べますよ。
まとめ
角度計・傾斜計3製品を、測定範囲・精度・価格の3軸で比較しました。屋外の防塵防水現場ならシンワ測定76826、配管・金属加工ならムラテックKDS DAS-VA60、木工DIYならWixeyWR300が候補になります。
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