どうも、メナです。
エアコン工事の現場に、新時代の幕が開きました。マキタが2026年5月に発売した充電式真空ポンプ「VP001G(40Vmax)」「VP281D(18V)」は、業務用クラスのスペックをコードレスで実現した画期的な製品です。到達真空度3Pa・排気速度2CFM(57L/分)——電源式の真空ポンプと同等性能を、電源コードなしで発揮します。
屋上・機械室・マンション住戸内など、電源確保が難しい現場でのエアコン工事が一変します。7馬力クラスの業務用空調機にも対応し、運転時間は前機種比で2倍以上に向上。この記事では、2モデルの違いと選び方を現場目線で解説します。
メナVP001G(40Vmax)とVP281D(18V)は、スペックはほぼ同じで電圧が異なります。手持ちのバッテリーシステムに合わせて選ぶのがベストです。既存18Vユーザーはコスパ優良のVP281Dを、将来的な拡張も視野に入れるなら40VmaxのVP001Gが長期運用に有利です。
マキタ 充電式真空ポンプ 2モデル比較
1. マキタ VP001GZ 充電式真空ポンプ 40Vmax 本体のみ



VP001GZは40Vmaxバッテリーで約5時間40分運転できます。現場で電源を引く手間がなくなり、狭い機械室やルーフトップの作業効率が劇的に上がります。
| メーカー | マキタ(Makita) |
| 型番 | VP001GZ(本体のみ) |
| バッテリー電圧 | 40Vmax(別売) |
| 到達真空度 | 3 Pa |
| 排気速度 | 57 L/分(2 CFM) |
| ポンプ形式 | 2段式ロータリー |
| 最大運転時間 | 約5時間40分(BL4080F使用時) |
| 対応空調機 | 7馬力クラス(事務所・店舗用) |
| 重量 | 4.4 kg(本体のみ) |
| 寸法 | 296×125×180 mm |
| バッテリー・充電器 | 別売 |
VP001GZは、マキタが2026年5月に発売した40Vmax充電式真空ポンプです。到達真空度3Pa・排気速度57L/分(2CFM)という業務用スペックを、コードレスで実現。電源確保が難しいルーフトップや機械室、マンション住戸内での施工に威力を発揮します。


最大の特長は「運転時間の長さ」です。大容量バッテリーBL4080F(別売)を使用した場合、1充電で約5時間40分の連続運転が可能。エアコン工事の規模にもよりますが、7馬力クラスの業務用エアコン1台の真空引き作業を余裕でこなせる時間です。前世代の18V機と比べて運転時間が大幅に延びており、バッテリー交換の手間が大幅に減ります。


2段式ロータリーポンプ採用で到達真空度3Paを実現。エアコン取り付け後の冷媒漏れリスクを最小化する高精度な真空引きが可能です。また、オイルフィルターを搭載しており、運転中のオイルミスト飛散を抑制。室内や狭所での使用でも安心して作業できます。バッテリー・充電器は別売ですので、ご注意ください。


2. マキタ VP281DZ 充電式真空ポンプ 18V 本体のみ



VP281DZは既存の18Vバッテリーがそのまま使えるのが強みです。マキタ18V工具を揃えている業者には、追加投資ゼロで導入できるコスパ優秀モデルです。
| メーカー | マキタ(Makita) |
| 型番 | VP281DZ(本体のみ) |
| バッテリー電圧 | 18V(別売) |
| 到達真空度 | 3 Pa |
| 排気速度 | 57 L/分(2 CFM) |
| ポンプ形式 | 2段式ロータリー |
| 最大運転時間 | 約4時間20分(BL1890使用時) |
| 対応空調機 | 7馬力クラス(事務所・店舗用) |
| 重量 | 4.1 kg(本体のみ) |
| 寸法 | 288×125×180 mm |
| バッテリー・充電器 | 別売 |
VP281DZは、マキタの18Vバッテリーシステムに対応した充電式真空ポンプです。VP001GZ(40Vmax)と同等の到達真空度3Pa・排気速度57L/分(2CFM)を、より軽量なボディで実現。重量は4.1kgとVP001GZより0.3kg軽く、持ち運びの多い現場で取り回しやすいモデルです。


既存の18Vマキタバッテリーがそのまま使えるのがVP281DZの最大のメリットです。18V工具を既に使っているエアコン工事業者なら、新たにバッテリーシステムを揃える必要がありません。前機種VP181Dからの買い替えでも、18Vバッテリーをそのまま流用可能です。1充電あたりの運転時間は最大4時間20分(BL1890使用時)と、前機種比で2倍以上に向上しています。


VP281DZもVP001GZと同様に2段式ロータリーポンプを搭載し、7馬力クラスの業務用空調機の真空引きに対応します。省スペース設計で現場のツールバッグにも収まりやすい寸法(288×125×180mm)。バッテリー・充電器は別売です。18Vユーザーのコスパ最重視モデルとして、エアコン工事の現場に新時代をもたらします。


マキタ真空ポンプ 専用アクセサリー・関連工具
VP001GZ・VP281DZと組み合わせて使う周辺工具・消耗品を紹介します。真空引き作業の精度向上と作業効率のアップに役立ちます。
デジタル真空ゲージ
到達真空度を正確に確認するためのデジタル真空ゲージ。VP001GZ・VP281DZには付属しないため、別途用意が必要です。マキタ純正品またはYellow Jacket・ROBINAIR等の汎用品が使用できます。真空引き後の圧力保持確認にも使用し、施工品質の証明になります。
真空ポンプ用ホース(チャージングホース)
VP001GZ・VP281DZの接続には1/4〜5/16インチのオスフレア対応ホースが必要です。ポンプ本体にはホースが付属しないため、マニホールドと真空ポンプを接続する専用ホースを準備してください。耐久性の高いアルミバルブ付きのチャージングホースが現場での取り回しに優れています。
40Vmax / 18V バッテリー・充電器
VP001GZ(40Vmax)にはBL4080Fなどの40Vmaxバッテリー、VP281DZ(18V)にはBL1890などの18Vバッテリーが必要です。いずれも本体に付属しないため別売でご準備ください。長時間作業には容量大きめのバッテリーがおすすめです。充電器も対応バッテリーに合わせた機種を選んでください。
VP001G vs VP281D — どちらを選ぶべきか
既存バッテリーシステムで選ぶ
最も重要な選択基準は「手持ちのバッテリー」です。既にマキタ18Vシリーズの工具・バッテリーを使っているなら、VP281DZ(18V)を選べば追加投資ゼロで導入できます。一方、40Vmaxシリーズを使い始めたばかり、またはこれから揃えるならVP001GZ(40Vmax)が将来的に有利です。
作業規模と運転時間で選ぶ
1日の施工台数が多いなら、より長い運転時間のVP001GZ(最大5時間40分)が有利です。VP281DZ(最大4時間20分)も十分な長さですが、大型施設での多台数工事ではバッテリー交換頻度が増える場合があります。少量の施工や住宅工事中心の業者ならVP281DZで十分対応できます。
まとめ
マキタVP001G・VP281Dは、エアコン工事のコードレス化を実現する本格的な充電式真空ポンプです。到達真空度3Pa・排気速度2CFM(57L/分)の業務用スペック、7馬力クラス対応、そして前機種比2倍以上の運転時間——現場作業者が求める性能が揃っています。
どちらのモデルも本体のみの販売で、バッテリー・充電器・デジタル真空ゲージ・真空ポンプ用ホースは別売です。既存のマキタバッテリーシステムに合わせてモデルを選び、必要なアクセサリーを揃えて現場に投入してください。



真空引き作業の電源問題はエアコン工事業者にとって長年の課題でした。VP001G・VP281Dの登場で、その悩みがついに解決します。新製品情報は随時更新しますので、在庫状況はお早めにご確認ください。