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メナどうも、現場の工具や仕事道具まわりの情報を発信しているメナです。今回は地味ですが現場で地味に便利な「マグネットツールホルダー」をタイプ別に比較しました。
工具ワゴンや作業台の脇に、鉄板面があるならマグネットで工具を浮かせて置いておける、というのは意外と作業効率に効きます。一口に「マグネットツールホルダー」と言っても、工具を吊り下げるタイプ・測定器を固定するタイプ・ネジなどの小物を一時保管するタイプまで、用途はさまざまです。
結論:用途別おすすめ早見表
先に結論です。「まず1個シンプルに試したい」ならTRUSCO マグネットツールホルダTMTH-300、「位置決めしてから固定したい」ならTRUSCO マグネット六角ホルダ(スイッチ付)TMSA-46、「図面や指示書を掲示したい」ならTRUSCOマグネットバーロング430mm、「測定器を固定したい」ならカネテック マグネットベース(小型)MB-PSL、「外したネジを一時保管したい」ならSK11 ステンレスマグトレイが候補になります。
| 製品 | タイプ | 価格帯(参考) | こんな人におすすめ |
|---|---|---|---|
| TRUSCO TMTH-300 | ツール吊り下げ | 楽天/Amazon公式店で要確認 | まずシンプルに試したい人 |
| TRUSCO TMSA-46 | ツール吊り下げ(スイッチ付) | 楽天/Amazon公式店で要確認 | 位置決めしてから固定したい人 |
| TRUSCO TMBL-430-BK | 掲示・メモ固定 | 楽天/Amazon公式店で要確認 | 図面や指示書を掲示したい人 |
| カネテック MB-PSL | 測定器固定 | 楽天公式店で要確認 | 測定器を固定したい人 |
| SK11 SSM-150S | 小物一時保管 | 楽天/Amazon公式店で要確認 | 外したネジを一時保管したい人 |
マグネットツールホルダーのタイプ別の選び方
マグネットツールホルダーは大きく「工具吊り下げ型」「測定器・治具固定型」「小物一時保管型」の3タイプに分かれます。用途によって選ぶべきタイプが変わります。
工具吊り下げ型
ハンマーやスプレーガンなど、比較的大きめの工具を鉄板面に吊り下げて収納するタイプです。ON/OFFスイッチ付きのモデルは、位置を決めてから固定できるので溶接・仮組み作業にも使えます。
測定器・治具固定型
ダイヤルゲージなどの測定器を機械テーブルや定盤に固定するタイプです。検査・測定を伴う精密作業向けで、V字底面によりパイプなど丸い面にも対応できるモデルがあります。
小物一時保管型
作業中に外したネジやボルトを、マグネットで一時的に固定しておくトレイタイプです。傾斜のある面でも部品が落ちにくく、整備・組立作業でのネジ紛失対策として便利です。
マグネットツールホルダー5選
TRUSCO(トラスコ) マグネットツールホルダ TMTH-300





いちばんシンプルなタイプです。まず1個試してみたいという人は、このあたりから入るのが分かりやすいと思います。
TRUSCO(トラスコ中山)「マグネットツールホルダ TMTH-300」は、強力な磁力で工具を吊り下げて収納できるツールホルダーです。アルミ合金フレームにナイロン製ハンドルを備えており、工具ワゴンやキャビネットなど鉄製の面にマグネットで取り付けて使います。


取り外して持ち運べるので、作業場所を移動するときにも便利です。まず1個からマグネット収納を試したいという人に向いているタイプです。


TRUSCO(トラスコ) マグネット六角ホルダ(スイッチ付) TMSA-46



ON/OFFスイッチが付いているので、位置決めしてから磁力をオンにできるのが地味に便利です。溶接や仮組みの位置決めに使う人にはこちらが向いています。
TRUSCO「マグネット六角ホルダ(スイッチ付) TMSA-46」は、ネオジム磁石を使った強力吸着タイプのマグネットホルダーです。吸着力は300N(公式スペック値)で、ON/OFFスイッチにより位置の取り付け・取り外しが簡単に行えます。


使用角度は45°・90°・135°の3通りに調整でき、溝付きで丸物にも安定して取り付けられます。溶接・組立・部品加工時の仮止めに向いた一台です。


TRUSCO(トラスコ) マグネットバーロング 430mm(黒) TMBL-430-BK



工具そのものというより、紙や掲示物を鉄板面に留めておくためのマグネットバーです。図面や指示書を作業台まわりに貼っておきたい人に便利です。
TRUSCO「マグネットバーロング 430mm」は、幅18mm×長さ430mm×厚み7mmのスリムなマグネットバーです。下半分を押すと浮き上がる「PUSH」構造で、書類や掲示物を挟んで鉄製の面に留めたり外したりできます。


A3サイズより長い設計になっており、端が浮き上がりにくく、しっかり固定できます。図面や作業指示書を作業台まわりに掲示しておきたい現場に向いています。


カネテック マグネットベース(小型) MB-PSL



これは工具というよりダイヤルゲージなどの測定器を固定する治具です。測定・検査作業がある現場では意外と出番があるアイテムだと思います。
カネテック「マグネットベース(小型) MB-PSL」は、ダイヤルゲージなどの測定器を機械テーブルや定盤に固定するための小型マグネットベースです。吸着力300N・マグネット寸法30×34×35mm・質量250g(いずれもメーカー系公式スペック値)と、シリーズ最小クラスのコンパクトさが特徴です。


狭い場所での測定作業に向いた形状で、V字底面によりパイプなど丸い面にも吸着できます。工具を吊るすタイプとは異なり、測定・検査用の治具として使う製品です。


SK11(藤原産業) ステンレスマグトレイ 丸 SSM-150S





ネジやボルトの一時置きに便利なマグネットトレイです。作業中に外した小物を無くしたくない人は、これを1つ持っておくと安心だと思います。
SK11(藤原産業)「ステンレスマグトレイ 丸 SSM-150S」は、直径150mm×深さ36mmのステンレス製マグネットトレイです。作業中に外したネジ・ボルト・小物をマグネットで固定して一時的に保管でき、車体やエンジンルームなど傾斜のある面でも部品を落とさず作業できます。


ステンレス製でサビに強く、磁気面には保護カバーが付いているので取り付け面を傷つけにくい仕様です。整備・組立作業でのネジ紛失対策として使いやすいアイテムです。


よくある質問
Q. どんな面にも取り付けられますか?
A. マグネットで吸着するタイプのため、取り付け面が鉄などの磁性体であることが前提です。アルミやステンレス(非磁性)、木製の作業台には直接取り付けできません。
Q. 吸着力の数値はどのくらい信頼できますか?
A. 本記事に記載した吸着力・寸法の数値は、メーカー公式または複数の独立した販売元ページで一致していることを確認したもののみを掲載しています。実際の使用条件(取り付け面の状態・厚みなど)によって体感は変わる場合があります。
まとめ
マグネットツールホルダーは、工具吊り下げ型・測定器固定型・小物一時保管型でそれぞれ役割が異なります。作業台まわりに鉄板面がある方は、用途に合ったタイプから取り入れてみてはいかがでしょうか。
