メナどうも、機械と電気の両方をこなすハイブリッドエンジニア、メナ(@menachite)です。今回は充電式ヘッドライトの比較です。
当ブログには手持ち・クリップ式の充電式ワークライト比較がありますが、あちらはハンディタイプ・クリップ型に特化しており、頭部装着型は含まれていません。本記事はそれとは別に、両手が自由になる頭部装着型のヘッドライト(ヘッドランプ)に特化して比較します。
配線作業・天井裏や床下の点検・暗い現場での両手作業では、手持ちライトよりもヘッドライトの方が圧倒的に効率が良くなります。今回はGENTOS・Petzl・Black Diamondという3ブランドの充電式ヘッドライトを実在確認の上で比較しました。
結論:目的別おすすめ早見表
先に結論です。「まず1本、価格を抑えて現場作業用に」ならGENTOS CP-77MF、「登山や電池切れが心配な用途」ならハイブリッド設計のPetzl ACTIK CORE、「長時間駆動を最優先」ならBlack Diamond ReVolt 350が候補になります。
| 製品 | 明るさ(強) | 電源方式 | 価格(税込目安) | こんな人におすすめ |
|---|---|---|---|---|
| GENTOS CP-77MF | 400lm | USB専用充電池/4WAY | ¥3,700 | 最初の1本・現場作業 |
| Petzl ACTIK CORE | 450lm | ハイブリッド(充電池+単4) | ¥8,712 | 登山・電池切れ対策 |
| Black Diamond ReVolt 350 | 350lm | ハイブリッド(充電池+単4) | ¥9,000 | 長時間駆動重視 |
充電式ヘッドライトおすすめ3選
GENTOS(ジェントス) LEDヘッドライト USB充電式 400ルーメン マルチファンクション CP-77MF



現場作業の入門機として最初に選ぶならCP-77MFです。ヘッドライト・クリップライト・据え置きランタンの4通りで使える多機能さが便利だと思います。
GENTOS CP-77MFは、専用リチウムポリマー充電池(3.7V 1,200mAh内蔵)を使うUSB充電式ヘッドライトです。前方ライトは400ルーメン(強)/8ルーメン(弱)、エリアライトは260ルーメン(白色強)/11ルーメン(白色弱)/18ルーメン(赤色)と、用途に応じて明るさを細かく切り替えられます。


実用点灯時間は前方ライト強で5.5時間、弱なら58時間と幅広く、充電時間は約3時間。IP54準拠の防塵防滴仕様で、屋外の現場作業でも使いやすい設計です。本体質量は約60gと軽量で、長時間の頭部装着でも負担が少ないです。
ヘッドライトとして頭に装着するだけでなく、クリップで作業着に留めたり、キャップに固定したり、置き型ランタンとしても使える4WAY設計が特徴です。価格も3,700円前後と手頃で、最初の1本として選びやすいモデルです。


PETZL(ペツル) ACTIK CORE アクティックコア 450ルーメン E099GA



登山・アウトドア用ヘッドライトの世界的ブランドPetzlの中堅モデルです。ハイブリッド設計で電池切れの不安がないのが安心材料だと思います。
Petzl ACTIK COREは、フランスの登山用品ブランドPetzlが展開するヘッドライトです。最大450ルーメン、本体重量75gの軽量コンパクト設計。専用のCOREリチャージャブルバッテリー(1,250mAh)が付属し、USBケーブルで直接充電できます。


最大の特徴は「ハイブリッド設計」で、専用充電池だけでなく単4形電池(アルカリ電池)でも駆動できる点です。現場や登山先で充電の機会がなくても、コンビニで買える単4電池で運用を継続できます。実用点灯時間は強(450ルーメン)で約2時間、中(100ルーメン)で8時間、弱(6ルーメン)なら約130時間です。
防水性能はIPX4で、雨天の現場作業やアウトドアでも安心して使えます。価格は8,712円前後とGENTOSより高めですが、海外ブランドの信頼性と長時間バッテリー持続を求めるなら検討する価値があります。


Black Diamond(ブラックダイヤモンド) ReVolt(リボルト) 350



ReVolt 350もPetzlと同じくハイブリッド設計で、専用リチウムイオン電池と単4アルカリ電池のどちらでも動きます。3段階のバッテリー残量メーターがあるのが地味に便利です。
Black Diamond ReVolt 350は、米国のクライミング・アウトドア用品ブランドBlack Diamondのヘッドライトです。最大350ルーメン、本体重量約90g(電池込み)。専用のBD1800リチウムイオン充電池が付属し、USB充電に対応します。


ReVolt 350もPetzl同様にハイブリッド設計で、単4形アルカリ電池3本でも駆動可能です。実用点灯時間は充電池使用時で強3時間/中7時間/弱120時間、アルカリ電池使用時は強4時間/中10時間/弱200時間とやや長持ちします。3段階のLEDバッテリーメーターで残量を確認できるのも安心材料です。
防水性能はIPX4。ON/OFFスイッチとモード切替スイッチが独立しているため、暗闇の中でも誤操作しにくい設計です。価格は9,000円前後で、Petzlと同価格帯の選択肢になります。


充電式ヘッドライトの選び方
①電源方式(専用充電池のみ/ハイブリッド)で選ぶ
GENTOS CP-77MFは専用充電池のみですが、Petzl・Black Diamondはハイブリッド設計で単4アルカリ電池でも駆動できます。充電できない環境での長期使用が想定されるならハイブリッド設計を優先してください。
②明るさ・点灯時間のバランスで選ぶ
明るさは350〜450ルーメンで大きな差はありませんが、実用点灯時間は製品によって幅があります。長時間の現場作業ならBlack Diamond ReVolt 350の弱モード120〜200時間が安心材料です。
③防水・耐久性能で選ぶ
3製品ともIP54〜IPX4の防塵防滴仕様で、屋外の現場作業や小雨程度なら問題なく使えます。完全防水ではないため、水没するような環境では避けてください。
使い方のコツ
頭部装着型と手持ち型を使い分ける
配線作業・点検など両手を使う作業はヘッドライト、狭い場所をピンポイントで照らす作業は携帯型ワークライト(手持ち・クリップ式)が向いています。用途に応じて使い分けてください。
ハイブリッド機は予備電池を携行する
ハイブリッド設計のヘッドライトは、充電池切れの際に単4アルカリ電池へすぐ切り替えられるのが強みです。長期の現場作業では予備の単4電池を携行しておくと安心です。
よくある質問
ヘッドライトと携帯型ワークライトはどちらを買うべきですか?
用途が異なります。ヘッドライトは両手を自由にしたい作業向け、携帯型ワークライトは狭い場所をピンポイントで照らしたい作業向けです。現場作業では両方を使い分けるのが一般的です。
ハイブリッド設計とは何ですか?
専用の充電池だけでなく、市販のアルカリ電池でも駆動できる設計です。充電の機会がない現場でも、コンビニで買える電池で運用を継続できます。
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ヘッドライトは両手を自由にする現場作業の必需品です。用途に合った1本を選んでください。
関連アクセサリー
ヘッドライト本体と合わせて用意しておくと安心なアクセサリーを1点紹介します。ハイブリッド機の予備電源として充電池を1セット持っておくと安心です。
パナソニック eneloop 単4形充電池 4本パック スタンダードモデル BK-4MCD/4H
Petzl ACTIK CORE・Black Diamond ReVolt 350はハイブリッド設計で単4形電池でも駆動できますが、繰り返し使うなら使い捨てのアルカリ電池よりニッケル水素充電池が経済的です。エネループは日本製で信頼性が高く、600回繰り返し使える点も現場作業との相性が良いです。


専用充電池が切れた際の予備としてハイブリッド機と組み合わせておくと、充電の機会がない現場でも安心して使い続けられます。


まとめ
充電式ヘッドライト3製品を、電源方式・明るさ・点灯時間・防水性能の4軸で比較しました。まず1本揃えるならGENTOS CP-77MF、電池切れ対策を重視するならPetzl ACTIK COREかBlack Diamond ReVolt 350を検討してみてください。




