【レビュー】内装大工・床張り職人の現場向け!MAXの釘打機・コンプレッサー・タッカーおすすめ10選|現行モデルで選ぶ

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この記事は、内装工事・床張り・石膏ボード下地を請け負う内装大工やリフォーム職人が、MAX(マックス)の釘打機・コンプレッサー・タッカーを現行モデルから選ぶためのガイドです。「最初の1台はどれか」「古いモデルから買い替えるならどれか」を、メーカー公式の仕様をもとに整理します。

MAXは釘打機やエアコンプレッサーを現場向けに展開する国内メーカーですが、コンプレッサーやターボドライバーは世代交代が進んでいます。本記事は2026年11月時点のメーカー公式ページを確認し、生産終了となった旧モデルではなく後継の現行モデルを中心に10機種を選びました。

メナ

選び方の軸は3つです。①コンプレッサーを高圧/常圧のどの取出口構成で使うか、②打つ釘の長さ(50mm・65mm・90mm)、③エア配管を引けない場所があるか。この3つが決まれば、10機種のうち買うべき数台はほぼ絞れます。


目次

【エアコンプレッサー】現行はE2シリーズ・8Lハンディ機

釘打機を動かすにはコンプレッサーが要ります。MAX公式ページによると、旧AK-HL1310E/AK-HH1310Eは2025年12月に生産終了、後継はAK-1310E2シリーズです。8LのAK-HL1110E2も2025年2月に生産終了で、後継はAK-1301E(8L)シリーズとされています(出典は記事末の確認先一覧)。

1. MAX AK-HL1310E2 スーパーエアコンプレッサ(高圧/常圧兼用・11L)

項目内容
タンク容量11L
質量16kg
最大圧力45気圧
取出口高圧2個・常圧2個
メナ

高圧の釘打機も、常圧の工具(塗装・タッカー類)も1台でまかなう構成なら、まずこの兼用タイプが候補です。取出口は高圧2・常圧2で、現場に複数人で入る場合は取出口の数が足りるかを先に確認してください。

MAX AK-HL1310E2 スーパーエアコンプレッサ

AK-HL1310E2は、旧AK-HL1310Eの後継にあたる11Lのスーパーエアコンプレッサです。メーカー公式によると、ブラシレスDCモータ(1,300W)で、静音モードは54dB、パワーモードまたはAIモードは62dBです。

MAX AK-HL1310E2 スーパーエアコンプレッサ

操作パネルのボタンを3秒押すだけでフィルタを清掃できる「プッシュDメンテ」を備え、コードリールと消音エアフィルタが標準装備です。専用アプリ(コンプアプリ)からBluetoothで遠隔操作や設定もできます。

高圧と常圧の両方を使う内装大工・リフォーム職人の1台目として、取出口構成のバランスが取れた機種です。


2. MAX AK-HH1310E2 スーパーエアコンプレッサ(高圧専用・高圧×4口)

項目内容
タンク容量11L
質量16kg
最大圧力45気圧
取出口高圧4個(常圧なし)
メナ

常圧の工具を使わず、高圧の釘打機・ターボドライバーを複数台つなぐ現場向けです。常圧の取出口が無い点だけは購入前に必ず確認してください。

MAX AK-HH1310E2 スーパーエアコンプレッサ 高圧専用

AK-HH1310E2は、AK-HL1310E2と同じ11L・16kgの本体に、高圧取出口を4個並べた高圧専用タイプです。ブラシレスDCモータ(1,300W)、静音モード54dB・パワーモード62dBなどの共通仕様はHLと同じです。

MAX AK-HH1310E2 スーパーエアコンプレッサ 高圧専用

常圧側の減圧弁と取出口が無いため、常圧の塗装スプレーや一般圧の工具は使えません。高圧の釘打機と高圧ターボドライバーを複数人で同時に使う構成に向きます。


3. MAX AK-HL1301E(8L) ハンディエアコンプレッサ(高圧/常圧兼用)

項目内容
タンク容量8L
質量14kg
最大圧力45気圧
取出口高圧2個・常圧2個
メナ

車への積み下ろしや階段の上げ下げが多い小規模リフォームでは、11Lより2kg軽い8Lが選択肢になります。タンクが小さい分、連続して釘を打つ場面では回復を待つ時間が出る点は理解しておきましょう。

MAX AK-HL1301E(8L) ハンディエアコンプレッサ

AK-HL1301E(8L)は、旧AK-HL1110E2の後継にあたる8Lのハンディタイプです。メーカー公式の仕様では、ブラシレスDCモータ(1,300W)、寸法375×425×316mmで、取出口は高圧・常圧ともワンタッチ式が各2個です。

MAX AK-HL1301E(8L) ハンディエアコンプレッサ

11Lの1310E2より質量は2kg軽く、タンク容量は3L小さくなります。移動が多い1人現場や小規模リフォームで、持ち運びやすさを優先したい場合に向いています。



【コイルネイラ・釘打機】釘の長さ別ラインナップ

高圧コイルネイラは、打つ釘の長さで機種が分かれます。50mmは床材、65mmは下地・内装、90mmは構造材・軸組が主な担当です。

4. MAX HN-90N6(D)-R 高圧コイルネイラ 90mm(スーパーネイラ)

項目内容
質量2.8kg
使用空気圧1.2〜2.3MPa
装填数120・150・200・250・300本
圧力切替4段階のレバー
メナ

構造材や外装下地まで90mmの釘を打つなら、圧力切替レバーのある機種が扱いやすくなります。下の7番HN-90N7との違いは質量と操作性で、価格差とあわせて選びましょう。

MAX HN-90N6(D)-R 高圧コイルネイラ 90mm

HN-90N6(D)は90mmクラスの高圧コイルネイラで、メーカー公式では寸法328×126×324mm。4段階の圧力切替レバーで、釘打機内部に入るエア圧力を切り替えて打込みパワーを変えられます。

MAX HN-90N6(D)-R 高圧コイルネイラ 90mm

軟らかい下地材から硬い構造材まで、レバー操作で打込み深さを合わせやすくなります。90mmクラスを1台だけ選ぶ場合の基準になる機種です。


5. MAX HN-90N7(D)-R 高圧コイルネイラ 90mm(新・高圧ボデー)

項目内容
質量2.6kg
使用空気圧1.2〜2.3MPa
装填数120・150・200・250・300本
圧力切替あり(圧力切替機構)
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N6の次の世代にあたる90mmクラスです。同じ圧力切替機構で軽くなっているので、1日中持つ構造材・外装の現場では、まずN7を比べてください。

MAX HN-90N7(D)-R 高圧コイルネイラ 90mm

HN-90N7(D)は、メーカー公式で従来機より約200g軽量化され、打込エネルギー値は従来機比で約103%、コンタクトの押付荷重は約32%軽減(いずれもメーカーの自社製品比)とされています。

MAX HN-90N7(D)-R 高圧コイルネイラ 90mm

防塵カバーを工具なしで交換でき、24爪のコンタクトノーズを搭載します。-Rモデルはワイヤ連結釘とプラシート連結釘の両方を切り替え操作なしで使え、キャリングケースが付属します。


6. MAX HN-65N4(D)-R 高圧コイルネイラ 65mm

項目内容
質量2.2kg
使用空気圧1.2〜2.3MPa
装填数100・200・250・300・400本
圧力切替4段階のレバー
メナ

石膏ボード下地や合板下地など、内装で最も出番が多い65mmクラスです。90mmより軽いので、天井・壁の上向き作業が多い人は、まずこのクラスから見てください。

MAX HN-65N4(D)-R 高圧コイルネイラ 65mm

HN-65N4(D)は65mmクラスの高圧コイルネイラで、寸法は302×126×324mm。メーカー公式では、斜め打ちや平打ちで部材に引っかかりにくい新爪形状のコンタクトノーズ、ワイヤ連結釘とプラシート連結釘を切り替え操作なしで使える点が特長です。

MAX HN-65N4(D)-R 高圧コイルネイラ 65mm

HN-90N6より質量が600g軽く、天井・壁の作業が多い内装工事に合います。コンプレッサー(上の1〜3番)とセットで揃えると、内装工事の釘打ちの大半に対応できます。


7. MAX HN-50N4(D)-R 高圧コイルネイラ 50mm

項目内容
質量1.9kg
使用空気圧1.2〜2.3MPa
装填数100・200・250・300・400本
圧力切替4段階のレバー
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フローリングや床下地の釘打ちが主な仕事なら50mmクラスです。1.9kgは4機種の中で最も軽く、低い姿勢での連続作業に向きます。

MAX HN-50N4(D)-R 高圧コイルネイラ 50mm

HN-50N4(D)は50mmクラスの高圧コイルネイラで、寸法は289×126×304mm。メーカー公式によると、4段階の圧力切替レバーと、斜め打ちや平打ちで引っかかりにくい新爪形状のコンタクトノーズを備えます。

MAX HN-50N4(D)-R 高圧コイルネイラ 50mm

床材の硬さに合わせて打込みパワーを調整でき、HN-65N4との2台体制で内装の床・壁・天井の釘打ちをカバーできます。



【アクセサリー】ターボドライバー・タッカー|釘打機とあわせて揃える専用工具

ターボドライバーは石膏ボードのビスを連続で打ち込む専用機、タッカーは防湿シートや断熱材などをステープルで留める工具です。コイルネイラとは用途が別なので、必要な場面があるかで選びます。

8. MAX HV-R41G6(D)-R 高圧ターボドライバA 41mm

項目内容
質量1.9kg
使用空気圧1.8〜2.3MPa
装填数100本(1巻)
打込モード4種類(強弱とモードの組み合わせ)
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石膏ボードのビス止めを連続で行うなら、ビスを自動送りする専用機が向きます。旧HV-R41G5の後継なので、これから買うならG6から比べてください。

MAX HV-R41G6(D)-R 高圧ターボドライバA 41mm

HV-R41G6(D)は、メーカー公式でねじ締め時間が従来機より約25%短縮、モータトルクが従来機比で約65%向上したとされています(いずれもメーカーの自社製品比)。ドア一体型マガジンでねじの装填と取り外しがしやすく、付属のビット交換工具で分解せずにビットを替えられます。

MAX HV-R41G6(D)-R 高圧ターボドライバA 41mm

打込モードは「弱×標準(初期設定)」「弱×M」「強×M」「強×標準」の4種類で、鋼製下地で空転する場合や、2枚重ねでねじ先が貫通しない場合などに切り替えます。木下地と軽鉄下地の両方がある現場で選びやすい機種です。


9. MAX TG-Z4 充電式タッカー(18V)

項目内容
動力18V電池(14.4V電池も使用可)
使用ステープルT3(足長6〜13mm)
装填数144本(最大156本)
質量1.2kg(電池なし本体のみ)
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コンプレッサーを持ち込めない現場や、エアホースが邪魔になる狭所では、充電式のタッカーが便利です。販売店によって本体のみの品と電池・充電器付きのセット(TG-Z4-BC)があるので、手持ちのMAX電池が使えるかとセット内容を確認してから選びましょう。

MAX TG-Z4 充電式タッカー 18V

TG-Z4は、18V電池パックと14.4V電池パックの両方に対応する充電式タッカーです。メーカー公式の目安では、18V 5.0Ahで約14,000本、18V 2.5Ahで約7,000本が1充電あたりの作業量とされています。

MAX TG-Z4 充電式タッカー 18V

防じん・防滴構造、高応答トリガ、LEDライト、ステープル残量が少なくなるとランプが点滅する機能を備えます。防湿シートや断熱材の仮留めなど、エア配管を引きたくない場面向けです。


10. MAX TG-A(N) ガンタッカ(手動)

項目内容
動力手動(電池・エア不要)
使用ステープルT3(幅12mm×脚長6〜13mm)
装填数150本
質量700g
メナ

電源もエアも要らない手動のガンタッカです。作業量が少ないシート留めや、予備として道具箱に1本入れておく用途に向きます。連続して大量に留める作業なら、9番の充電式を検討してください。

MAX TG-A(N) ガンタッカー

TG-A(N)は、メーカー公式ではガンタッカ(手動工具)に分類されるロングセラーです。寸法は高さ160×幅34×長さ176mm、使用ステープルはT3-10MBなどです。

MAX TG-A(N) ガンタッカー

電池やコンプレッサーが不要で、現場に持ち込むものが増えません。公式の取扱説明書には、硬い木には打ち込めない場合があると記載されているため、下地材の硬さには注意してください。


MAXの釘打機・コンプレッサーの選び方

釘の長さと用途で機種を決める

釘打機は、打つ釘の長さで機種が決まります。50mmまではフローリング・床材(HN-50N4)、65mmは石膏ボード下地・内装下地(HN-65N4)、90mmは構造材・軸組・外装(HN-90N6またはHN-90N7)が主な用途です。ビス打ちはターボドライバー(HV-R41G6)、シート類の固定はタッカー(TG-Z4・TG-A(N))に分かれます。

コンプレッサーは取出口の構成で選ぶ

高圧と常圧の両方を使うならAK-HL1310E2(高圧2・常圧2)、高圧工具だけを複数台つなぐならAK-HH1310E2(高圧4)、持ち運びやすさを優先するならAK-HL1301E(8L)(8L・14kg)が目安です。いずれもタンク内の最大圧力は45気圧です。

旧モデルを買う前に確認したいこと

AK-HL1310E、AK-HH1310E、AK-HL1110E2、HV-R41G5は、メーカー公式ページで生産終了または後継機種が案内されています。中古や在庫品を選ぶ場合は、補修部品や保証の扱いを販売店に確認してください。


よくある質問

Q. HN-90N6とHN-90N7はどちらを選べばいいですか?

A. どちらも90mmクラスで、圧力切替機構を備えます。メーカー公式の質量はN6が2.8kg、N7が2.6kgです。軽さと新しい機構を優先するならN7、実売価格を見て決めるのが現実的です。

Q. コンプレッサーはAK-HL1310E2とAK-HH1310E2のどちらがいいですか?

A. 常圧の工具(塗装スプレーなど)も使うならAK-HL1310E2です。高圧の釘打機やターボドライバーだけを複数台同時に使うなら、取出口が高圧4個のAK-HH1310E2がすっきりします。迷う場合は、用途が広いAK-HL1310E2を選ぶのが無難です。

Q. TG-Z4とTG-A(N)はどう使い分けますか?

A. TG-Z4は18V(14.4Vも使用可)の充電式、TG-A(N)は手動のガンタッカです。作業量が多い、手が疲れる、という場合はTG-Z4。作業量が少なく、電池も持ち込みたくない場合はTG-A(N)が向きます。

Q. 旧型のAK-HL1310EやHV-R41G5は、今から買っても大丈夫ですか?

A. 動作に問題がなくても、メーカー公式では生産終了または後継機種が案内されています。補修部品の供給や保証の扱いは販売店に確認してください。これから揃えるなら、後継の現行モデルを基準に選ぶのが確実です。


まとめ|用途別の選び方

高圧と常圧の両方を使う現場はAK-HL1310E2、高圧工具だけなら高圧4口のAK-HH1310E2、持ち運び優先ならAK-HL1301E(8L)。釘打機は、構造材・外装がHN-90N7またはHN-90N6、内装・下地がHN-65N4、床材がHN-50N4。ビス打ちはHV-R41G6、シート固定は充電式のTG-Z4と手動のTG-A(N)です。

メナ

同じMAXでも、生産終了の旧型と現行モデルが並んで売られています。購入前に型番がE2・N7・G6の現行表記かを確認するだけで、補修部品や保証の心配を減らせます。

メーカー公式の確認先

  • MAX 高圧コイルネイラ HN-90N6(D)/HN-90N7(D)/HN-65N4(D)/HN-50N4(D)の各製品ページ(max-ltd.co.jp、2026年11月1日確認)
  • MAX エアコンプレッサ AK-1310E2シリーズ/AK-1301E(8L)シリーズ/AK-1310Eシリーズ/AK-1110E2シリーズの製品ページ(同日確認)
  • MAX ターボドライバ HV-R41G6(D)/HV-R41G5の各ページ、充電式タッカ TG-Z4、ガンタッカ TG-A(N)の各製品ページ(同日確認)

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