【レビュー】現場作業の土台を選ぶ!脚立&作業足場15選を建築職人目線で徹底解説。

長谷川工業 はしご兼用脚立 RC2.0-15
  • URLをコピーしました!

※当ブログではアフィリエイト広告による収益を得ています。

現場で高所作業をするには、安全で使いやすい脚立や作業足場が欠かせない。しかし一口に「脚立」と言っても、専用脚立・はしご兼用脚立・FRP絶縁タイプ・四脚アジャスト式・足場台など種類は多岐にわたる。メーカーも長谷川工業・ピカコーポレイション・アルインコと国内トップブランドが競合しており、どれを選べばいいか迷う職人も多いはずだ。

メナ

この記事では建築・電気・内装・外壁など職種別の使い方を意識して、現場で本当に役立つ脚立・作業足場15選を厳選した。脚立選びの失敗は高所作業の事故に直結する。ぜひ参考にしてほしい。

目次

現場の脚立・作業足場 — 選び方のポイント

① 種類で選ぶ:専用脚立 vs はしご兼用 vs 足場台

脚立には大きく3つの種類がある。「専用脚立」は脚立としてのみ使える分、軽量・シンプルな設計でコスパが高い。「はしご兼用脚立」は脚立とはしごを一台で兼用できるため、汎用性で勝る。「足場台」は天板が広く両手作業ができる分、安定した施工を求める場面で重宝する。まず自分の作業で「はしご状態が必要か」を確認し、不要なら専用脚立を選ぶのが基本だ。

② 材質で選ぶ:アルミ vs FRP(絶縁)

一般的な脚立はアルミ製で、軽量・耐食性に優れる。一方、電気工事・電設作業には「FRP(ガラス繊維強化プラスチック)製」の絶縁脚立が必要だ。FRP製は導電性が極めて低く、活線近接作業での感電リスクを抑える。電気工事士や設備保全技術者はFRP製を選ぶことが労働安全衛生法上の安全管理でも重要になる。アルミは電気を通すため、電気系の現場ではFRPを必ず選ぶこと。

③ 耐荷重・安全規格を確認する

脚立の耐荷重は100〜170kg程度の製品が主流だ。体重+工具・材料の重量を合わせた実際の荷重で余裕を持ったモデルを選ぼう。「SGマーク」「SHマーク」「JIS規格」への適合も選定の重要な基準だ。労働安全衛生法では高さ2m以上での高所作業に対して特別な安全管理が義務づけられており、脚立の設置方法・使用方法も法令に準拠させる必要がある。安全規格に適合した製品を使うことは、万一の事故時の法的保護にもつながる。

現場用脚立・作業足場15選

長谷川工業 はしご兼用脚立 RC2.0-15

メナ

これ一本でハシゴにも脚立にもなる。現場の万能選手として20年以上愛用している定番モデルだ。

建設・内装・外壁と職種を問わず広く使われているのが、長谷川工業のRC2.0シリーズだ。脚立としてもはしごとしても使える「兼用タイプ」の中で、もっともロングセラーの実績を誇るモデルになる。アルミ製の軽量ボディを維持しながら、耐荷重130kgを確保している点がプロの支持を集める理由だ。

長谷川工業 はしご兼用脚立 RC2.0-15

現場での実用性という点では、開き止め金具のワンアクション操作が光る。急いでいるときでもスムーズに脚立状態とはしご状態を切り替えられる。天板には大型の踏台を採用し、長時間の作業でも足が疲れにくい構造になっている。職人が「とにかく使いやすい」と口をそろえる設計の積み重ねだ。

注意点としては、天板に座っての作業は禁止されており、最上段・最上部から2段目も原則として乗ってはいけない。安全規格はSHマーク・日本工業規格(JIS)に対応しており、現場の安全衛生法に準拠した運用が必要になる。コスパ重視の現場監督にも内装職人にも、まず最初の一台として迷わず勧められる定番品だ。

長谷川工業 はしご兼用脚立 RC2.0-15

長谷川工業 BLACK LABEL はしご兼用脚立 ワンタッチバー付

メナ

ワンタッチバーで開閉がびっくりするほどスムーズ。コンパクトなのに剛性感が段違いだ。

長谷川工業のフラッグシップラインである「BLACK LABEL(ブラックレーベル)」シリーズのはしご兼用脚立。ブラックアルマイト処理を施したボディは見た目のクオリティも高く、内装工事・リフォームなど施主の目に触れる現場でも出しやすい仕上がりになっている。

長谷川工業 BLACK LABEL はしご兼用脚立 ワンタッチバー付

最大の特徴は「ワンタッチバー」による開閉機構だ。従来の兼用脚立に比べてラッチの引き起こし操作が格段にスムーズで、脚立⇔はしご形態の切り替えが片手で完結する。作業時間の短縮だけでなく、手袋をしたまま操作できる点が現場で特に評価されている。耐荷重150kgで上位機種ならではの余裕がある。

価格はRC2.0シリーズより高いが、毎日現場に持ち込む職人であればその差額をすぐに納得できる品質だ。重量が増える分、一人で屋根に担ぎ上げる瓦職人には向かないが、電気工事・設備工事・大工作業など多用途に使いたい人に強くすすめたい一台だ。

長谷川工業 BLACK LABEL はしご兼用脚立 ワンタッチバー付

長谷川工業 天板幅広踏台 SEW-6(2段)

メナ

足元の広い踏台は現場の姿勢を変える。腰への負担が明らかに減った。

SEW-6は「踏台専用」設計の製品で、はしごにはならない分、踏み台部分の広さと安定性に特化した設計になっている。天板幅が通常の脚立より広く、両足でしっかり乗れるため低所作業での姿勢安定性が高い。コンセント交換・スイッチ取り付け・低めの棚設置作業など、足元固定重視の細かな作業に重宝する。

長谷川工業 天板幅広踏台 SEW-6(2段)

キッチンや洗面台周りの電気工事、インテリア施工など室内でのスポット作業では、大きな脚立を持ち込む必要がなく、この踏台一つで足りることが多い。折りたたみ時のコンパクトさも優秀で、工具箱の横にひっかけて持ち運べる。

デメリットは高所対応ができない点。2段(高さ約60cm)のみの対応なので、天井作業には別途脚立が必要になる。「低所専用・軽量重視」の用途と割り切って使うことが、この製品の正解な使い方だ。低所作業の頻度が高い内装・電気職人のサブ機として備えておくと現場効率が上がる。

長谷川工業 天板幅広踏台 SEW-6(2段)

長谷川工業 FRP脚立 電工用 RGF1.0-15(1.41m)

メナ

電気工事士なら絶縁脚立は必須装備だ。FRP製で20,000Vまで対応、安全衛生法準拠の現場必携品。

電気工事・電設作業に特化したFRP(ガラス繊維強化プラスチック)製の絶縁脚立。アルミに対して非導電性が高く、活線近接作業での感電リスクを大幅に低減する。20,000V耐電圧試験に合格しており、低圧電気工事の現場で安心して使用できる設計だ。

長谷川工業 FRP脚立 電工用 RGF1.0-15(1.41m)

RGF1.0-15は全高1.41mクラスの使いやすいサイズで、住宅内の分電盤周り・天井裏配線・低圧受電設備の点検など、電気職人が日常的に使う高さに対応する。FRP素材は雨天でも滑りにくく、屋外の電気工事にも対応できる。重量はアルミより重くなるが、安全性を優先するプロの判断として多くの電気業者が採用している。

注意点として、通電中の作業には別途保護具との併用が必要で、脚立単体での安全性には限界がある。あくまでも補助的な絶縁手段として位置付けて使うのが正しい運用だ。電気工事士試験の実技でも脚立の安全な取り扱いは重要視されており、試験対策と実際の現場の両方で役立つ一台になる。

長谷川工業 FRP脚立 電工用 RGF1.0-15(1.41m)

長谷川工業 FRP2連はしご 電気工事用 USG-64

created by Rinker
¥229,727 (2026/05/28 22:26:00時点 Amazon調べ-詳細)
メナ

高所の電設作業には2連はしごが基本。FRP製で電気工事現場の法令要件を満たせる唯一の選択肢だ。

USG-64は2連(スライド式)構造で最大6.4mまで届くFRP製のはしご。高所の架空配線・柱上変圧器の点検・外壁の電気メーター周り工事など、脚立では届かない高所電気工事に対応する。2連はしご特有のロック機構で任意の高さに固定でき、現場の状況に合わせた柔軟な運用が可能だ。

長谷川工業 FRP2連はしご 電気工事用 USG-64

FRP(ガラス繊維強化プラスチック)製のため、アルミ製2連はしごに比べて絶縁性が高く、電設作業における感電リスクを抑える。表面の縞加工が滑り止めとなり、濡れた状態でも足場が確保しやすい設計になっている。高所での安全確保は法律上の義務でもあり、FRPはしごの選択はコスト面以上の意味を持つ。

個人宅配送不可の商品となっており、法人・工事業者向けの購入が前提になる。重量も一人で扱うには限界があるため、二人以上での設置が安全上必須となる。高所作業車が使えない狭い現場、建物沿いの外壁作業など、ロングはしごが活きる環境は多い。電気設備工事業者なら一本は確保しておきたいプロ仕様品だ。

長谷川工業 FRP2連はしご 電気工事用 USG-64

長谷川工業 FRPはしご兼用脚立 LG-13814

メナ

脚立とはしごの両方をFRPで揃えたい電気職人に。25,000V耐電圧は現場の信頼に直結する。

LG-13814はFRP製のはしご兼用脚立で、最大耐電圧25,000V・耐荷重170kgという上位スペックを持つモデルだ。電工用の絶縁脚立の中でもトップクラスの仕様で、高圧近接作業が多い電気設備保全の現場で重宝する。はしご状態での最大全長4.25mは高い足場対応を可能にする。

長谷川工業 FRPはしご兼用脚立 LG-13814

FRPは重量がアルミより重い傾向にあるが、その分剛性が高く、高所での安定感に優れる。接地面の大型ゴムキャップは凹凸のある現場の床でもしっかり食いつき、設置時の安心感がある。絶縁性能は日本電気技術規格委員会の定める基準に準じており、電気工事士が使用する際の法令適合性も確保されている。

価格帯は高めだが、感電事故のリスクを考えれば投資対効果は高い。特に高圧受電設備の点検を定期的に行う保全技術者、電力会社の協力業者、大規模ビルの電気設備管理者などに向いている。はしごと脚立の両方の機能を絶縁性を保ちながら一台で実現できるコストパフォーマンスは唯一無二の製品だ。

長谷川工業 FRPはしご兼用脚立 LG-13814

長谷川工業 専用脚立 脚軽BLACK(軽量・コンパクト)

メナ

現場の荷物を減らしたいなら軽量専用脚立が正解。脚軽BLACKの持ち運びやすさは段違いだ。

「脚軽(あしがる)」シリーズはその名の通り、軽さを最優先に設計された専用脚立のラインナップだ。脚立としての使用のみに特化することで、はしご兼用に必要なロック機構・アームなどのパーツを省き、徹底的な軽量化を実現している。BLACKカラーで仕上げた本機は視覚的なシャープさも評価が高い。

長谷川工業 専用脚立 脚軽BLACK(軽量・コンパクト)

使用シーンとして最も向いているのは、現場を回りながら作業ポイントを次々と移動するタイプの職人だ。内装の仕上げ作業・照明交換・看板設置など「短時間だが頻繁に高さが必要」な作業で、重い脚立を何度も持ち上げる手間が大幅に省ける。車への積み下ろしも楽で、一人工での小規模工事に最適だ。

デメリットははしごとして使えない点のみ。もし高所作業(はしご状態)が必要な現場があれば別途はしごが必要になる。しかし専用脚立としての安定性は高く、軽い割りにグラつきが少ない。「一日に何度も脚立を出し入れする」という職人は、重い兼用脚立を手放してこのモデルに切り替えるだけで疲労度が格段に変わる。

長谷川工業 専用脚立 脚軽BLACK(軽量・コンパクト)

ピカコーポレイション 四脚アジャスト式はしご兼用脚立 BCC-90

メナ

4本脚が個別に伸縮する。傾斜地や段差のある現場で「脚立が斜めになって使えない」を解決する一台だ。

ピカコーポレイション(PiCa)の「四脚アジャスト式」は、前後左右すべての脚を独立して長さ調整できる機構が最大のウリだ。通常の脚立は平らな地面での使用が前提になるが、BCC-90なら外構工事の傾斜面・段差のある縁側・デコボコした資材置き場など、水平が取れない場所でも安定した足場が組める。

ピカコーポレイション 四脚アジャスト式はしご兼用脚立 BCC-90

はしご兼用タイプなのではしごとしても使え、傾斜地の高所点検にも対応する。脚のアジャスト操作はレバー一つで行え、4本を合わせての水平出しにも慣れれば数分で完了できる。屋外作業が多い外構職人・庭師・塗装職人など、不整地での高所作業を日常的に行う人にとってはゲームチェンジャーになる製品だ。

注意点は重量と価格が通常の脚立より増える点だ。アジャスト機構のパーツが加わる分、持ち運びの軽快さでは劣る。しかし不整地で「これ一台で安定して使える」安心感は、精神的な疲労軽減にも大きく寄与する。平地専用の現場では不要な機能だが、外構・土木・農業施設など地面が均等でない環境では選択肢の筆頭に挙がる製品だ。

ピカコーポレイション 四脚アジャスト式はしご兼用脚立 BCC-90

ピカコーポレイション 四脚アジャスト式足場台 BCB-6908

メナ

足場台の天板が広いから両手を使った作業が格段に楽だ。四脚アジャストで屋外の不整地にも対応できる。

BCB-6908は「足場台(作業用プラットフォーム)」として設計された製品で、脚立と異なり天板が広く、一人が上に乗って作業道具を置きながら両手を使った施工が可能だ。外壁塗装・サイディング貼り・屋外設備の設置作業など、天板スペースを広く使いたい作業に向いている。

ピカコーポレイション 四脚アジャスト式足場台 BCB-6908

四脚アジャスト機構により傾斜地・不整地での安定した設置が可能な点はBCC-90と同様だ。一般的な足場台は平地専用になるが、この製品なら庭や外構のアップダウンがある現場でも水平な足場を作り出せる。3段・0.60〜0.91mの高さ調整範囲で、外壁の中段から上段にかけての作業をカバーする。

重量と価格は通常の足場台より高めだが、足場が歪む・傾くストレスなく作業に集中できる価値は大きい。特に外壁塗装の職人は一日に何度も足場の設置・移動を繰り返すため、アジャスト機構で毎回安定設置できる効率の積み重ねが仕事品質に直結する。長く外壁系の仕事をする職人なら長期目線で投資価値のある製品だ。

ピカコーポレイション 四脚アジャスト式足場台 BCB-6908

ピカコーポレイション アルミ製はしご兼用脚立 K-90D(3段・3尺)

メナ

「まずこれを買え」と言える定番のコスパ脚立。ピカの基本品質が詰まった3段モデルだ。

K-90Dはピカコーポレイションの代名詞とも言えるスタンダードモデルで、はしご兼用3段(3尺・天板高さ約66cm)のアルミ製脚立だ。家庭向けから職人向けまで幅広く採用されており、ホームセンターの脚立コーナーで必ずと言っていいほど見かける定番品になっている。

ピカコーポレイション アルミ製はしご兼用脚立 K-90D(3段・3尺)

アルミ製なので軽量かつ錆びにくく、屋外・屋内を問わず使える耐候性が強みだ。開閉ロック機構はシンプルながら確実で、頻繁な開閉操作にも長期間対応できる。耐荷重100kgとDIYユーザーからプロまで対応する実用的なスペックを持ち、価格帯も他社同スペックに比べてリーズナブルに設定されている。

デメリットは、スタンダードモデルゆえに特筆すべき差別化機能がない点だ。不整地での使用や高い絶縁性が必要な場面ではより専門的なモデルが必要になる。しかし「現場でサッと使えるサブ機を一台増やしたい」「初めて職人として工具をそろえる」という状況であれば、まずこれを選んでおけば間違いない信頼性が魅力だ。

ピカコーポレイション アルミ製はしご兼用脚立 K-90D(3段・3尺)

ピカコーポレイション 軽量専用脚立 LM-90

created by Rinker
¥8,309 (2026/05/28 22:26:03時点 Amazon調べ-詳細)
メナ

専用脚立に振り切った軽さはやっぱり違う。毎日持ち歩く職人に刺さる一台だ。

LM-90はピカコーポレイションの軽量専用脚立シリーズ「LM」の3段(3尺)モデルだ。専用脚立としての使用に特化したシンプルな設計で、はしご兼用に比べて重量を抑え、持ち運びのしやすさを優先している。毎日現場に脚立を持ち込む職人にとって、この軽量差は一日の疲労に直接影響する。

ピカコーポレイション 軽量専用脚立 LM-90

踏板は凹凸加工が施されており、作業靴・安全靴でもしっかりとグリップする。4本脚の開き止め金具はスプリング式で、片手でパチッと固定でき、操作性が良い。施工後の清掃・点検・仕上げ作業など、コンスタントに脚立を出し入れする作業サイクルで真価を発揮する製品だ。

はしご状態が必要な現場では別途の手配が必要になる点が唯一のデメリット。しかし軽量専用脚立の強みはまさに「脚立としてのシンプルな使いやすさ」にある。内装仕上げ・クロス貼り・電気配線など、同じ高さでの作業を繰り返す職種では、この割り切った設計が現場効率の向上につながる。

ピカコーポレイション 軽量専用脚立 LM-90

アルインコ アルミ製軽量専用脚立 BS90FX シェロブラック

メナ

アルインコの専用脚立の中でもブラック仕様がかっこいい。作業現場でも映える見た目で気分が上がる。

アルインコのBS90FXは「シェロブラック」と名付けられたブラックカラーの専用脚立だ。機能面ではオーソドックスな専用脚立だが、全体のブラックカラーリングがモダンな印象を与え、リフォーム現場・商業施設・住宅展示場など施主が立ち合う環境でも出しやすい。

アルインコ アルミ製軽量専用脚立 BS90FX シェロブラック

アルミ製で軽量・耐食性があり、折りたたんだ状態のコンパクトさも良好だ。踏板は幅広設計で長時間の立ち仕事でも疲れにくい。専用脚立ならではのシンプルな構造のため、使い始めての操作説明がほぼ不要で、チームでシェアして使う現場でもスムーズに運用できる。

他社の専用脚立と比較して特に優れているのが「アルインコ独自の品質管理体制」だ。アルインコはスポーツ・フィットネス分野でも品質で知られるメーカーで、アルミ加工の精度が高く、脚の開きがスムーズで確実にロックがかかる安心感がある。見た目を重視しつつも実用性を落としたくない職人に向いた一台だ。

アルインコ アルミ製軽量専用脚立 BS90FX シェロブラック

アルインコ はしご兼用脚立 リベット方式折りたたみ MR90W

メナ

折りたたんだときの薄さが助かる。車のラゲッジが狭い職人にとって、この薄さは選ぶ理由になる。

MR90Wは「リベット方式」の折りたたみ機構を採用したはしご兼用脚立だ。折りたたんだ際の厚みが一般的な脚立より薄く、軽バンやハイエースの荷台に複数の工具を積み込む際の「脚立の収まり」に余裕が生まれる。車載工具の配置に悩む職人なら、このスリムな収納性は刺さるはずだ。

アルインコ はしご兼用脚立 リベット方式折りたたみ MR90W

はしご兼用なので脚立とはしごを1本で使い分けられ、2台持ちのコストを抑えられる。3段(3尺)サイズで住宅内外の一般的な作業高さをカバーする。アルミ製で軽量・防錆性があり、屋外作業でも使い続けやすい耐候性を持つ。

注意点は「リベット方式」ゆえに、ヒンジ部分の使用頻度が多い場合は消耗確認が必要な点だ。過酷な現場での毎日使用には長谷川工業やピカの堅牢なロック機構の方が適する場合もある。車載スペースの節約を優先したい職人、週に数回程度使用するサブ機を探している人に向いた選択肢だ。

アルインコ はしご兼用脚立 リベット方式折りたたみ MR90W

アルインコ アルミ製軽量専用脚立 MSS120FX(4段)

メナ

4段で天板高さが上がる分、幅広い作業シーンに対応できる。天井高3m超の現場でも余裕が持てる。

MSS120FXは4段(天板高さ約1.10m)の専用脚立で、3段モデルより30cmほど高い位置での作業が可能になる。住宅の天井高2.4mが標準の時代でも、近年増えている高天井住宅(2.7〜3m)や吹き抜け空間では4段脚立が威力を発揮する。天井クロス仕上げ・照明設置・エアコン取り付けなど、天井に近い作業で頼れる一台だ。

アルインコ アルミ製軽量専用脚立 MSS120FX(4段)

アルインコの専用脚立シリーズらしく、シンプルで扱いやすい設計になっている。踏板は広め・凹凸加工ありで長時間立ち仕事でも安定している。折りたたみ時の収納性も良好で、4段でありながら省スペースに収納できる設計が評価されている。

デメリットは3段モデルより重量が増える点と、立てかけたときの全高が高くなる分、車内への積み込みに注意が必要な点だ。特に天井の高い現場(店舗内装・オフィス内装・公共施設工事)で専用脚立が必要な内装職人・電気工事士・空調設備業者には、4段での高さ確保が作業効率を大きく変える選択肢だ。

アルインコ アルミ製軽量専用脚立 MSS120FX(4段)

アルインコ 伸縮天板・伸縮脚付足場台 VSR2609FX

メナ

天板も脚も伸縮するプロ仕様の足場台。これ一台で外壁全面の高さに対応できるのが最大の強みだ。

VSR2609FXはアルインコの「伸縮天板・伸縮脚付足場台」で、天板高さと脚長を両方独立して調整できる高機能モデルだ。一般的な足場台は固定段数で決まった高さにしか対応できないが、この製品なら作業高さに合わせて無段階に調整でき、外壁の下段から軒先まで一台で対応する自由度がある。

脚の伸縮機能により、段差のある場所や傾斜地でも水平な作業面を作り出せる。外壁塗装・サイディング施工・外部足場の組み合わせ作業など、現場の状況に合わせて素早く高さを変えながら進む作業に向いている。天板が広いため、両手を使う作業でも道具を天板に置いたまま動けるのが生産性向上のポイントだ。

価格は一般的な足場台より高く、重量もある。しかし外壁系の仕事を日常的にこなす職人であれば、高さ調整のたびに足場台を持ち替える手間がなくなることで一日あたりの作業量が実感として増える。外壁塗装業・防水工事業・サイディング施工業者など、高所外壁作業が主力の現場プロに強くすすめたい最上位クラスの足場台だ。


まとめ:現場の用途に合わせて脚立を選ぼう

今回紹介した15製品をまとめると、以下のような選び方の基準が見えてくる。汎用性重視なら「長谷川工業 RC2.0-15」か「ピカ K-90D」が鉄板だ。電気工事・電設作業には「長谷川工業 RGF1.0-15」か「LG-13814」のFRP絶縁タイプを選ぼう。不整地での作業が多いなら「ピカ BCC-90」か「BCB-6908」の四脚アジャスト式が頼りになる。軽量重視なら「長谷川工業 脚軽BLACK」か「ピカ LM-90」、高さ調整の自由度を求めるなら「アルインコ VSR2609FX」の足場台が最上位の選択肢だ。

メナ

脚立選びは「今の現場で足りているか」だけでなく「5年後の働き方」を見越して選ぶべきだ。安全規格・耐荷重・材質のポイントを押さえ、自分の現場に本当に合う一台を見つけてほしい。

脚立・足場の選択は現場の安全と生産性の両方に直結する重要な判断だ。正しい製品を選んで、安全で効率的な現場作業を実現しよう。

脚立作業の「専用アクセサリー」安全装備3選

脚立・足場台を安全に使うには、本体の性能だけでなく安全装備の充実も欠かせない。高所作業では保護帽(ヘルメット)・フルハーネス型墜落制止用器具の着用が労働安全衛生法の観点からも重要になる。現場で必携の安全アクセサリーを3点紹介する。

ミドリ安全 ヘルメット 一般作業用 通気孔付 SC11BV RA KP

メナ

高所作業には保護帽が必須だ。脚立を使う現場ではヘルメット着用が安全衛生法の基本要件になる。

ミドリ安全のSC11BVは、現場の安全管理で広く採用されている通気孔付きの作業用ヘルメットだ。脚立や足場台を使った高所作業では、墜落時の頭部への衝撃を軽減するために保護帽の着用が義務づけられている場合が多い。飛来物・落下物防止にも対応した設計で、建設・電気・内装工事の幅広い現場で使える安全規格適合品だ。


ミドリ安全 SC11BV RA KP ヘルメット

藤井電工 ツヨロン 新規格フルハーネス コアハーネス+ワンハンドランヤード TH-502

メナ

高さ2m以上の足場作業にはフルハーネス型が法律で原則必須。脚立の高所使用でも装着習慣を持とう。

2019年の法改正により、高さ6.75m以上の箇所で作業する場合はフルハーネス型の墜落制止用器具の使用が義務化された。藤井電工のコアハーネス TH-502は、ランヤード付きのエントリーモデルとして扱いやすく、電気工事・設備保全・建設工事など幅広い現場で対応できる。


藤井電工 ツヨロン フルハーネス TH-502

藤井電工 ツヨロン フルハーネス用ランヤード コルトリトラ 巻取器付き THL

メナ

巻取器付きランヤードは動き回る作業でもロープが邪魔にならない。高所での自由度が格段に上がる。

コルトリトラは巻取器(リトラクタブル)機能を持つランヤードで、作業時にロープが常に適切な長さに自動調整される。高所での移動・姿勢変更が多い作業で、ロープの引っかかりや絡みによる事故リスクを低減する。フルハーネスとの組み合わせで法定装備を完成させる補完アイテムだ。


藤井電工 ツヨロン ランヤード コルトリトラ THL

あわせて読みたい

  • URLをコピーしました!
目次