【レビュー】新潟の刃職人!「フジ矢」工具10選を徹底解説|ペンチ・ニッパー・ラジオペンチ

フジ矢(FUJIYA) 万能電工ペンチ FA106-240
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メナです。「ペンチ選びなんて何でもいい」と思っていた頃が自分にもあった。現場で10年以上ものを切り続けて気づいたのは、工具の品質が直接作業の仕上がりに出るということ。フジ矢(FUJIYA)はそれを骨身に染みさせてくれたメーカーだ。

フジ矢は大正12年(1923年)創業、新潟県三条市を拠点にペンチ・ニッパ・ラジオペンチを作り続ける専門工具メーカー。「ペンチの品質は決して落とさない」という創業者精神を100年以上守り続けており、職人の手に馴染む切れ味と耐久性は他ブランドと明確に差がある。

この記事では電工ペンチ・ラジオペンチ・ニッパを中心に、フジ矢おすすめ10選を現場目線で解説する。ペンチ系・ラジオペンチ系・ニッパ系の3種類で整理したので、用途に合う一本を見つけてほしい。

目次

フジ矢(FUJIYA)とは|100年続く新潟の刃職人

フジ矢株式会社は大正12年(1923年)創業、新潟県三条市に本社を置くハンドツール専門メーカー。三条・燕地区は刃物・金属加工の産地として世界的に知られる地域で、フジ矢はその中核を担う存在だ。ペンチ・ニッパ・ラジオペンチのラインナップは100種類以上に及び、プロの電気工事士・設備職人から絶大な支持を受けている。

特殊鋼(ウォータードロップ鋼)の選定から鍛造・熱処理・研削・仕上げまで、一貫した製造管理で品質を保証。安価な汎用品と比べると刃の持ちが全然違う——そう言う職人が現場には多い。「工具は消耗品」から「工具は財産」へ、フジ矢の品質はその意識を変えてくれる。

フジ矢 おすすめ工具10選【ペンチ・ラジオペンチ・ニッパ】

ペンチ系5選・ラジオペンチ系3選・ニッパ系2選の計10モデルをピックアップ。自分の現場・用途に合う一本から始めてみてほしい。

フジ矢(FUJIYA) 万能電工ペンチ FA106-240

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電工作業ならFA106一択。配線切断・圧着・ねじ切りを一本でこなす、電気工事士の定番ペンチ。

型番 FA106-240
全長 240mm
素材 特殊鋼(ウォータードロップ鋼)
機能 切断・圧着・ねじ切り・皮むき

電気工事士が現場で最も頼りにするペンチがFA106。電線切断・スリーブ圧着・小ネジのねじ切り・皮むきを1本でこなす万能電工ペンチだ。

フジ矢(FUJIYA) 万能電工ペンチ FA106-240

刃部はウォータードロップ鋼(特殊鋼)を使用し、切れ味と耐久性を両立。100年以上の歴史を持つフジ矢がペンチ専門メーカーとして磨き上げた逸品。電工腰袋に必ず入れておくべき一本。

フジ矢(FUJIYA) 万能電工ペンチ FA106-240

フジ矢(FUJIYA) ペンチ JIS 1050-175

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フジ矢スタンダードの175mm。JIS規格適合で信頼性抜群、現場のど真ん中で使い続けられる一本。

型番 1050-175
全長 175mm
適合規格 JIS B 4613
素材 特殊鋼

フジ矢の主力ペンチ1050シリーズの175mmモデル。JIS B 4613適合で品質保証済み。一般的な配線・組立作業に使いやすいサイズ感。

フジ矢(FUJIYA) ペンチ JIS 1050-175

グリップは手に馴染みやすいビニール被覆で長時間作業でも疲れにくい。コスパと品質のバランスが取れた万能ペンチで、工具入門の最初の一本にも最適。

フジ矢(FUJIYA) ペンチ JIS 1050-175

フジ矢(FUJIYA) ペンチ JIS 1050-200

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200mmのパワー系ペンチ。太線・硬線を扱う設備系の現場ではこちらがメインになる。

型番 1050-200
全長 200mm
適合規格 JIS B 4613
素材 特殊鋼

1050-175の200mmモデル。全長が長い分てこ比が大きく、太い鉄線や硬い銅線を切断する力が強い。設備工事・板金・機械組立など、より太い配線を扱う現場向けだ。

フジ矢(FUJIYA) ペンチ JIS 1050-200

175mmで力が足りないと感じたら200mmへ。同じ1050シリーズなので操作感の差がなく移行しやすい。二本持ちして用途で使い分けるプロも多い。

フジ矢(FUJIYA) ペンチ JIS 1050-200

フジ矢(FUJIYA) 耐電グリップペンチ 1050Z-175

メナ

活線作業用1000V耐電。絶縁グリップでも切れ味は本物。電気工事士の安全装備として欠かせない。

型番 1050Z-175
全長 175mm
耐電圧 1000V対応(絶縁グリップ)
適合規格 JIS B 4613

1050シリーズに耐電絶縁グリップを装着したモデル。低圧活線作業時の感電リスクを低減する安全装備として、電気工事士には必携品だ。

フジ矢(FUJIYA) 耐電グリップペンチ 1050Z-175

グリップは1000V対応の耐電仕様。刃部の品質はスタンダード1050と同等で、絶縁性能を追加したことで切れ味や操作感に差はない。安全装備として、通常品と同様に使える安心感が強い。

フジ矢(FUJIYA) 耐電グリップペンチ 1050Z-175

フジ矢(FUJIYA) 偏芯パワーペンチ 3000N-200BG

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フジ矢の黒金シリーズ。偏芯設計でパワーが1.5倍。太線をスパッと切る快感がある。

型番 3000N-200BG
全長 200mm
特徴 偏芯設計・黒金仕上げ
切断能力 スタンダード比 約1.5倍

偏芯設計でくわえ部の噛み込みが強く、スタンダード比で約1.5倍の切断力を実現。太い鉄線・CVVS・アース線など、硬い線材を扱う現場でその差が出る。

フジ矢(FUJIYA) 偏芯パワーペンチ 3000N-200BG

黒金(ブラック×ゴールド)の仕上げはフジ矢のプレミアムライン。見た目の格好良さと実用性を両立しており、職人への贈答品としても人気が高い。自分への一本にも申し分ない。

フジ矢(FUJIYA) 偏芯パワーペンチ 3000N-200BG

フジ矢(FUJIYA) ラジオペンチ 350-150

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フジ矢の定番ラジオペンチ。精密配線・端子曲げのスタンダードはこれで間違いない。

型番 350-150
全長 150mm
先端形状 細口・ギザ付き
適合規格 JIS B 4609

フジ矢のラジオペンチの基本モデル。JIS B 4609適合で品質保証済み。細口の先端で端子の折り曲げ・線材のくわえ込みが精密にできる。

フジ矢(FUJIYA) ラジオペンチ 350-150

制御盤の配線・電子部品の取り付け・精密機器のメンテナンスまで幅広い用途に対応。安定感のある刃付けと仕上げ精度がフジ矢の老舗ブランド力を証明している。

フジ矢(FUJIYA) ラジオペンチ 350-150

フジ矢(FUJIYA) 万能ラジオペンチ バネ付 320S-150

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メナ

くわえ・圧着・皮むき・切断の6役。このサイズでこれほど多機能なら、一本あれば事足りる。

型番 320S-150
全長 150mm
機能 くわえ・回す・割線・簡易圧着・皮むき・切断(6機能)
バネ 自動開き機能付き

「万能」の名の通りに6機能を搭載したラジオペンチ。くわえる・回す・割線・簡易圧着・皮むき・切断をこれ1本でこなせる電工向けの多機能工具。

フジ矢(FUJIYA) 万能ラジオペンチ バネ付 320S-150

バネ付きで手を離すと自動的に開く設計が、連続作業の疲労を大幅に軽減する。電工作業で1本目のラジオペンチに迷ったら、これを選んでおけば間違いない。

フジ矢(FUJIYA) 万能ラジオペンチ バネ付 320S-150

フジ矢(FUJIYA) ピンセットラジオペンチ バネ付 MP7-150

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先端が極細。精密基板・狭所作業・細線処理でラジオペンチが届かない場所に刺さる存在。

型番 MP7-150
全長 150mm
先端形状 ピンセット型・極細
バネ 自動開き機能付き

ラジオペンチよりさらに細い先端を持つピンセットラジオペンチ。精密基板の部品交換・狭所の細線処理・小ネジ・ジャンパ線の取り扱いに特化した専門品。

フジ矢(FUJIYA) ピンセットラジオペンチ バネ付 MP7-150

バネ付きで自動開き機能あり。極細な先端でありながら適度なグリップ力を維持していて、繊細な作業でも確実にワークをつかめる。精密作業をする職人には手放せない一本。

フジ矢(FUJIYA) ピンセットラジオペンチ バネ付 MP7-150

フジ矢(FUJIYA) 強力ニッパ 70-150

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鉄線直径2.0mmを切断できる強力型。電工・設備・製造現場でのニッパ選びはこれが基準点。

型番 70-150
全長 150mm
切断能力 軟鋼線径2.0mm・銅線径2.6mm
素材 特殊鋼(刃部高周波焼入れ)

フジ矢を代表する強力ニッパ。刃部に高周波焼入れを施した特殊鋼で、軟鋼線2.0mm・銅線2.6mmまで切断できる。現場で使うニッパの基準として長く愛用されてきたモデルだ。

フジ矢(FUJIYA) 強力ニッパ 70-150

刃角度・刃付けの精度がフジ矢品質で確保されていて、何年使っても切れ味が持続する。電工・電設・製造現場でのニッパ選びの出発点として、まずこれを試すことを勧める。

フジ矢(FUJIYA) 強力ニッパ 70-150

フジ矢(FUJIYA) スタンダードニッパ バネ付 60S-150

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メナ

バネ付きで連続作業が楽になる。精密な刃付けで細線・リード線切断をクリーンにこなす。

型番 60S-150
全長 150mm
切断能力 軟銅線径1.6mm・被覆線径2.0mm
バネ 自動開き機能付き

バネ付きのスタンダードニッパ。自動開き機能でハンドルが毎回戻るため、連続して細線・リード線・結束バンドを切る作業で手が疲れにくい設計。

フジ矢(FUJIYA) スタンダードニッパ バネ付 60S-150

刃の精度が高く、切り口が綺麗に仕上がる。電子基板のリード線処理・精密配線の余長処理・細い電線の切断に向いている。70-150より精密用途に向いたニッパだ。

フジ矢(FUJIYA) スタンダードニッパ バネ付 60S-150

フジ矢工具の選び方|用途で決まる

フジ矢の工具は用途ごとに明確な役割がある。「何の作業に使うか」を基準に選べば、迷うことはない。

用途 おすすめモデル ポイント
電気工事・電工作業全般 FA106-240 電線切断・圧着・ねじ切り6機能
一般配線・組立作業(標準) 1050-175 JIS適合・万能ペンチの定番
太線・硬線の切断 1050-200 / 3000N-200BG 200mmのてこ力でパワーアップ
活線作業・安全装備 1050Z-175 1000V耐電グリップ付き
精密配線・端子処理(標準) 350-150 JIS適合ラジオペンチの基本
電工向け多機能作業 320S-150 バネ付・6機能でコスパ抜群
精密基板・狭所・細線処理 MP7-150 ピンセット型極細先端
電線・鉄線の切断(強力) 70-150 鉄線2.0mm対応の強力刃
細線・リード線の連続切断 60S-150 バネ付きで疲れにくい

迷ったら「用途ごとに1本ずつ」が正解。ペンチ1本・ラジオペンチ1本・ニッパ1本の3本セットがあれば、現場の大半の作業はカバーできる。すべてフジ矢で揃えれば工具の統一感も出て、品質管理がしやすい。

よくある質問

フジ矢と他のペンチメーカーの違いは?

フジ矢はペンチ専門メーカーとして100年以上製造に特化してきた点が他社との最大の差。特殊鋼の選定・鍛造・熱処理・研削の工程管理が徹底されていて、刃の持ちと切れ味の安定性が際立つ。安価な汎用品を使い捨てるより、フジ矢を長く使う方がトータルコストが低いと考えるプロが多い。

FA106とラジオペンチ350-150の使い分けは?

FA106は電線の切断・圧着・ねじ切りができる電工専用の多機能ペンチ。350-150は細口先端で精密な挟み・曲げができるラジオペンチ。電工作業にはFA106、精密配線・端子処理には350-150と役割が違うため、両方持つのが基本。

強力ニッパ70-150とスタンダードニッパ60S-150の違いは?

70-150は鉄線2.0mmまで切断できる強力型で太線向け。60S-150はバネ付きで自動開き機能があり、細線・リード線の連続切断に向いた精密型。切断対象が太いなら70-150、細線を大量に切るなら60S-150を選べ。

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